
Photo by julia.fae from Flickr
夏が終わりを告げようとしているこの季節。今年の夏はそんなに暑くありませんでしたが、遊びまくった人も“アソビまくった”人もいるのではないでしょうか。今回は“アソビまくった人”にある警鐘を鳴らすべく、筆を執らせていただきました。
貞操観念が欠如していると自認している月島カゴメは、夏に性欲が増すタイプ。最近は大人しめですが、2年前の夏はかなりアクティブに過ごしていて、ハプニングバーで出会った男性たちとヤッては、外で出会った男性ともワンナイトラブする生活を送っていました。元気すぎる。
しかし、夏から秋に移り、ムンムンすぎた性欲が落ち着きはじめたころ、アソコに異変が。なんだか臭うようになったんです。というか臭いんです! ……結果を先にお伝えすると、「クラミジア」になっていました(ぎょえ~)。
クラミジアは自覚症状がほとんどない
クラミジアは性行為による粘膜接触で感染するもので、空気感染することはありませんが、性感染病の中でも一番感染率が高いと言われています。クラミジアには性器の感染によって起きる「性器クラミジア感染症」、喉の感染によって起きる「咽頭クラミジア感染症」があります。私は性器のほうですね。
性病と聞けば、性器にボツボツができたり、かゆくなったりするイメージがあるんですが、クラミジアって自覚症状がほとんどないんです。私の場合はオリモノの異臭だけ。だから、最初はクラミジアに罹っているだなんて、思ってもいませんでした。その時点で病院に行くべきだったんですが、最初はちょっとすれば治るだろと思っていました。
でも、いつまで経ってもその臭いは解消されない。しかも、「ちょっと臭うな」くらいの臭いが「魚が腐ったような激臭」に変化! そのころから「なんかヤバイんじゃないか」と思い、勇気を出して婦人科へと向かいました。
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