
みんなのみな実は敦子の親友(前田敦子Instagramより)
9月30日に放送された『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』3時間SP(TBS系)に出演したホラン千秋(29)が、同じく同番組に出演していたフリーアナウンサーの田中みな実(30)に勝負を挑んだことがネットニュースで取りざたされている。
番組でホランは「やりづらい芸能人」としておもむろに田中の名を挙げ、こう主張した。「自分がいちばんかわいく見えて、かつ、おいしくて、さらに絶対に悪者にならない絡みっていうのを、綿密に緻密に計算されてるんですよ」。これに田中が「えっ?」と反応し、キョロキョロと周りを見渡していると、ホランはその田中のリアクションについても「もうすでに(計算に)入ってるんですよ」と突っ込む。そして「私、絶対に今日はみな実さんの術中にはまらないぞ、はまらないぞ、って思ってるのに、もう始まってるんですよ、これ」と語った。
最近の田中は、2012年から2015年まで交際していたオリエンタルラジオ・藤森慎吾(34)について「幸せになってほしいと思います。やっと最近、そういうふうに思えました。ようやく……ちょっと時間がかかりました」と『5時に夢中!』(TOKYOMX)で語ったこと、そして9月13日発売の「an・an」(マガジンハウス)で表紙・巻頭で肘ブラヌードを披露したことなど、何かと話題になっている。TBSアナウンサー時代から“ぶりっ子”キャラを貫いており、この日の放送でもその振る舞いは健在だったが、かつてよりはお笑い要素を削いでいるというか、「計算高そうに見えて、実は真面目ないい子なんですよ」感をどんどん出すようになってきている田中みな実。これがホランから見ると“やりづらい”ようだ。
さて、この放送での顛末をまとめたネットニュースには、ホランに対する批判が集まっており、ホランがすっかりただの悪役に成り下がってしまっている。
「ホランの方が嫌だ、偉そうで」
「こういうこと、TVで言う女の方が無理」
「この人田中みな実の仕草を見て、いちいちそういうとこなんですよ~!しか言ってなかった。全く説得力なかったし、ただ単に田中みな実が嫌いなだけかと思ったわ」
このようにホランdisの声が大きい。対する田中に対してはどうかというと、「田中ミナミはぶりっ子で嫌われてるけど、いつもニコニコ何言われても耐えてるの凄いと思う。すぐ逆上する人より、ずっとマシ」など、放送中にホランの煽りに乗らなかったことについて評価する声や「観てたけど、ホラン千秋が凄く嫌な女に見えたよ田中みな実は突然公の場で悪口言われたみたいで気の毒だった」と、ホランが悪印象なだけに田中の好感度が上がるという現象が起こっている。
また同じ青山学院大学の先輩後輩の間柄である2人だが、田中がミスコン出身であること、TBSに入局したことなどと対比して、ホランは「民放キー局のアナウンサー試験で全敗した」などと揶揄される有様。田中みな実の圧勝である。
ホランはかつてキャスターを務めていた『NEWS ZERO』(日本テレビ系)を2013年に卒業してからバラエティ番組へも進出し始めたが、その当時出演した『今夜くらべてみました』(同)で、マイルールとしてこんなことをあげていた。
「私、これテレビで初めていいます」→「私、干物女です」
「一人でこっそりやってること」→「フェイスクリームを使いきる」(もったいないから、なんでも最後まで使い切ることにハマっているらしい)
「家でのマイルール」→「むくみ取りソックス・高校時代のジャージ・メガネ・ヘアピンを装着し、スッピンで過ごす」
『キャスターだったけどオフでは飾らない私』アピールとも取れる発言の数々である。テレビタレントとして、女性人気を獲得しなければという命題があったのかもしれない。
実はホランvs田中は、今回が初めてではなかった。2015年放送『中居正広のミになる図書館 芸能人が全員ショック受けまくり3時間スペシャル』(テレビ朝日系)でも、ホランは田中に勝負を挑んでいたのである。
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