駆け出しスタイリスト・ひとみ(椿かなり)と世界的に活躍するモデル・耀司(月野帯人)との恋愛とセックスを描いた『selfish- 月野帯人-』がDMM.comにて配信されています。
耀司からアプローチされて付き合うことになったとはいえ、ひとみは不安でいっぱいでした。そもそも「私と釣り合うわけがない」と自信がない上に、久々に帰国した耀司と現場で会えたとしても、他の女性スタッフとは会話を弾ませる耀司ですが、ひとみにはものすごく冷たかったり……。その日、泣きそうな顔で落ち込みながら帰宅するひとみなのでした。うぅ、切ない。
しかし、部屋に入ると「おかえり」の声が。なんと、耀司は内緒でひとみの部屋で待っていたのです。とはいえ落ち込んでいるひとみは「……来てたんだ」と浮かない表情で返答し、耀司も特に笑顔は見せず「来たらダメだった?」と一言。ひとみは無言で横に首を振り、雑誌を読む耀司の隣に気まずそうに座るのです。
「こっちにはどれくらいいるの?」なんて当たり障りのない会話を目も合わさないでローテーションで話す2人。堪らずひとみも雑誌に手を伸ばすと……耀司に取り上げられ「久々に会えたのにそういう態度取るんだ」と、ようやくここで目が合うのです。

SILK LABO公式HPより
これにひとみは、またも泣きそうな顔で「そっちだって……」と何とか振り絞った声で返すと、耀司は「現場でもおどおどしてさあ……俺と会えたんだから、もっと嬉しいって顔しろよ。それとも嬉しくないの?」とひとみをじっと見つめながらポーカーフェイスで続けます。
もうひとみの涙腺は崩壊寸前です。「私は嬉しいけど、耀司くんは私なんか……」と眉間に皺を寄せて、眉をハの字にするひとみ。すると、眉間をツンっと押して、ちょっとだけ柔らかい顔になり「いい加減わかれよ」「俺がさ、今ここに来てるってことはどういうことかわかる? 久々の日本で、自分の家よりもここに来てる」「俺、寂しいよ。いつまで経ってもそんな風に言われて……」と向き合って、キス! さらに、「久しぶり会ったんだから、もっとお前に触れたいんだ。お前から愛されてるって、もっと俺だって実感ほしいんだよ……」と本音を打ち明けるのです。“眉間ツンッ”からの切なげな表情のツッキー、これはずるいですね~。感情がわかりづらいクールな耀司、ツッキーのハマり役だと思います!
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