
大家志津香のTwitterより
AKB48の大家志津香(25)のTwitterに“クソリプ”が殺到している。握手会で胸のことをイジるファンに対して「結構キモイよ」と注意したからだ。
AKB48の握手会が開催された10月15日の夜、大家はTwitterに「メンバー同士で胸のサイズイジったり 自分の胸のサイズ自虐したりはする事はあるけど 握手会で胸の事イジってくるのとかは 結構キモいよ!!笑」とツイート。握手会でファンに胸について何か言われたのかもしれない。彼女なりにファンを気遣って「笑」付きで注意したのだが、このツイートには、いわゆる“クソリプ”が殺到している。
「確かにそうだけど握手会で来てる人はファンですよね? ファンの悪ふざけかもしれない一言を結構キモとか言うのは理解不能ですね あなた自身、胸は自信あるでしょ? 胸いじり位サラッと流せる器量は無いものか?」
「おっしゃっていることは、至極正当だと思います ただキモイという表現に関しては、修正すべきかなと思います。握手会に来る人はお金を払っています」
「どんなに気持ち悪くても キモい、と直接的に表現してしまうとこの様に批判だらけになりますのでやめた方がいいとは思います」
幸いにも、ファンの大多数はこうしたクソリプに「普通にセクハラ」「ファンだったら何でも許されると思っているアホが多い」と反論しているが、胸イジりを「悪ふざけ」扱いし、金を払ったら何でもしてもいいと勘違いする人がいることに驚きを隠せない。セクハラのボーダーラインが分からないのだろうか。
大家の言うように、アイドル本人が胸に関するネタを話すことはある。HKT48の指原莉乃は「貧乳」であることを自称していて、おっぱいマッサージをしていると告白したことがある。またNMB48の山本彩など、公演中に他のメンバーに胸を掴まれたり、触られたりというシーンもたびたび見かける。大家も2015年の「じゃんけん大会」で「胸を出した衣装を着た年は絶対選抜に入っていたので」と、胸を強調した衣装を着て、谷間を強調した写真をTwitterにアップしている。おそらくファンサービスの一貫だろう。
だが、「アイドルたちが胸についてあれこれ言っているから、ファンが言っても問題ないだろう」と勘違いするのは、大家の言うように「結構キモイ」。「アイドル対アイドル」と「アイドル対ファン」では関係性や状況がまったく異なる。ファンであっても、お金を払って参加していたとしても、胸についてとやかく言っていいことにはならない。セクハラのボーダーラインが分からない人は、相手側の立場に立ってみて、「こう言われたら気色悪いな」と考えたことがないのだろうか。
大家は「キモイ」という言葉こそ使っているが、ファンを傷つけないように優しく注意している。ファンならその思いを汲んで自重するべきだろう。