
希子ちゃん、なんで!?/水原希子Instargamより
10月15日に27回目の誕生日を迎えた水原希子(27)が、「念願」だったというオフィシャルウェブショップをオープンさせたという。彼女のInstagramで次のように報告している。
「皆さまに告知があります!今日、私の誕生日の日に、念願のオフィシャルウェブショップがオープンしました! これから『OK』というブランド名で、服だけではなく、色々なジャンルの物を作っていく予定です!」
第一弾商品として売り出されたのは、「パーカーとTシャツとキャップ!」。いずれもデザインは2パターンずつで水原希子がデザインした「Only sweet things」と、実妹でモデルの水原佑果(23)が手掛けた「Shake the earth」の二種類だ。
しかしそのデザインが、失礼ながらいずれもギャグとしか思えず、ファンでさえ困惑しそうな逸品だ。
まず水原希子がデザインした「Only sweet things」のほうは、水着姿の彼女の全身写真と顔写真がプリントされており、花やハートのイラストを散りばめたもの。「希子」「幸福」という手書き文字も入っている。佑果の「Shake the earth」は、希子の水着写真4つを配置、渦巻きやハート、星などのイラストが描き込まれているデザインだ。

水原希子Instargamより

水原希子Instargamより
小学校の卒業文集で、絵のあまり得意でない児童が描いたような雰囲気のイラストにも驚くが、そもそも水原希子というファッショニスタが、白無地に自分をデカデカとプリントしたTシャツやパーカを制作して「念願」のショップオープン第一弾として堂々売り出すことも不可解。壮大なギャグのつもりなのだろうかと穿った見方をしてしまう。ちなみにTシャツは3600円、パーカは6000円だ。
水原希子の熱烈なファンならば購入するだろうが、そうでなければ到底購買意欲を刺激されないタイプのデザイン。ファンクラブ限定グッズやコンサートツアーで販売するようなグッズでも、アーティスト本人ではなくプロのグラフィックデザイナーがデザインしたTシャツやトートバッグが売られるものだが、水原はなぜ、このオリジナル商品でいこうと判断したのか、それがただ気になる。それほど、現在のファッションアイコンとしてのポジションを失いかねないレベルの強いインパクトある商品だ。