
高畑充希Instagramより
女優の高畑充希(25)が、10月19日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)のクイズコーナーにVTR出演し、恥ずかしがりやな一面を明かした。VTRは18日に開催した「NTTドコモ2017-2018冬春 新サービス・新商品発表会」の模様を紹介し、高畑がクイズとしてスタジオの加藤浩次に「女優になってひとつだけちょっと困っていること」を出題。正解は「職業欄に職業を記入するのが恥ずかしい」ことだった。
たとえば病院で、初診票に「女優」と書くのが恥ずかしいという高畑は、職業欄を空欄にしたままで提出し「先生に渡す際に『分かって…!』っていう目をします」と、目で訴えて「女優の高畑充希だ」と気付いてもらおうとするそうだ。
妙に自意識過剰なように見えるが、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で半年にわたってヒロインを務め、高視聴率を獲得した主演ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)や前出のドコモCMをはじめとした複数のCM出演もあり、知名度はとっくに全国級の高畑。当然、医師や看護師が気付いて対処してくれるのだろう。
しかし一方で昨年8月には、電車内で女優と気付かれずナンパされたというエピソードを披露してもいる。ミュージカル『わたしは真悟』の制作発表記者会見に出席した高畑は、女優としてブレイクした実感がないと言い、「この間も電車でナンパされました。30代くらいの方に普通に声をかけられて連絡先を渡されました」と告白。大手事務所ホリプロに所属していて主演ドラマや主演映画が公開される売れっ子ポジションにありながら電車移動しているというのも驚きだが、一般人にまぎれるのが絶妙にうまいのだろうか。
このナンパ話にはイラッとした女性ユーザーたちからの書き込みがネット上に多くあがったが、親友の前田敦子らと「ブス会」なる会合を開いたり(ブスは文字通りの意味で使用している)、自身のインスタで「自分の顔をちょっとは好きになってあげても良いのかなー、って思わせてくれる。メイクの力。感謝」と記してコンプレックスを伺わせるなどの“アピール”が、うっとうしく見えるようだ。いっそ堂々と美人女優として振る舞ったほうが、好感度は上昇しそうである。それとも、そうなったらなったで「勘違い女優」と罵詈雑言を浴びせられるのだろうか。万人に好かれるタレントなどごくわずかなので非常に難しいところだ。