家の中は、セックスする気にならない
――休日もそれぞれ過ごしていることも多いようですが、セックスの頻度はいかほどでしょうか。
「基本、自宅ではやりません。というか、やりたくないんですね。自宅は“家族の空間”というか、セックスする空気にならないんですよ。旅先やラブホじゃないと、その気にならないんです」
――旅行やラブホには、頻繁に行くほうですか?
「行きますよ。旅行の予定がなくても、ヤリたくなったら『よし、ラブホるぞ』と誘いますし。セックスにかける時間は風俗より短いですけどね」
――風俗といっても、お店によると思いますが60分より短いってことですかね。というか、風俗には行かれてるんですか。
「行きます。オナニーも毎日の日課です」
――毎日オナニーですか。
「起床後と就寝前ですね。妻の帰りが遅いときや泊まりの時は、TENGAのオナホやローション使用して、優雅に。むしろ、いつ帰ってくるかわからない、いつ起きるかわからない状況でオナニーをするのもリスキーで、アリと言えばアリですよ」
――リスクが軽減されるであろう、トイレでオナニーするという選択肢は?
「iPhone持参でトイレでオナニーしてる既婚者の同僚がいますが、いつノックされてもわかるように最小の音量で観てるらしいんですね。そんな閉塞感のある空間で、さらに小音量で自慰にふける生活を続けていたら、身も心も錆びちゃいますよ。だったら個室ビデオにでも行って、めいっぱいコきます」
――そこまで、きっちりと。
「中学生の頃でしたかね、風呂場でオナニーしまくってたら、ある日母親に『あんた、(風呂場で)オナニーしすぎ』って言われて以降、フロニーはトラウマなんですよ。精子は排水口部分に溜まってしまうので、風呂場でコくときは、きちんと排水口掃除も踏まえたオナニーライフです」
――それにしても、毎日2回のオナニーって……常にムラムラしてるということですか? それとも毎日のルーティンになっているとか?
「惰性で続けている感覚もありますよ。使命感というかなんというか。例えば、『良質な動画、アップされてないかな~☆』的な感覚というんですかね。サムネで陰茎が反応したら、とりあえず観ておくスタイルです」