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長い交際や結婚生活、慣れ親しんだ相手とのセックスには努力が必要だけれど

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 つき合いが長くなれば、「セックス減ったな」「もうなくなっちゃうのかな」という曲がり角はいくつもあるはずです。いわんや、結婚生活をや。「もうこの人とのセックスはいいや」と その場に自分の性生活を置いて、それでも互いに手をたずさえて先を進むという選択肢もあるでしょう。それでもセックスを続けるという道を選んだなら、やはり努力が必要です。

 努力というと構える人もいるかもしれませんが、 セックスをつづけているカップルはおしなべて努力をしていると私は思います。「え、何もしてないよ?」という人たちもいるでしょうが、それはほら、アレですよ。きれいな人が美の秘訣についてきかれて「何もしていません」と答えるアレ。もちろん持って生まれたものもあるのでしょうが、私はあの発言を「努力を努力と感じていない」がゆえのものだと思っています。セックス維持にもこれは当てはまるのではないかと。

 いつまでも新鮮な関係でいるためには「裸の出しおしみ」をしたほうがいいといわれたことがあります。人は、特に視覚による刺激で性的興奮を得る傾向にある男性はは、見慣れた裸では興奮しないというのです。うん、わかる。

生活感のある裸、で勝負!

 でも、付き合いが長くなって半同棲で、しかも日本の狭い住環境。急いでいるときなどは目の前でパパッと着替えちゃうなんてしょっちゅうです。それにセックスはトーンダウンしていてもコミュニケーションの一環として、私は必ず一緒にお風呂に入ることにしています。目の前で髪や身体をガシガシ洗うので、色気もへったくれもありません。でも私はそんな時間を気に入ってもいます。

 となると、同じ努力をするなら裸を出しおしみするよう努めるのではなく、見慣れた裸同士でセックスできるよう努めていきたいと思うのです。生活感のある裸をエロいと感じるアンテナをおたがいに磨いていくほうが、私の現実には即しているでしょう。具体的にどうすればいいのかは、今後模索していくことになります。そのうち「いやいや裸云々じゃなく、別の努力をするべきだったよ」と気づくこともあるかもしれません。でもそれでも「生活のなかでのセックス」「非日常じゃないセックス」というベクトルは、重視していくことになるでしょう。

 ピンク姐さんは1年のセックスレスをどう破るのでしょう。ひさしぶりのセックスには特別感がありますが、その後、日常的に維持するためにはやはり努力が必要なはずです。世界的セレブの御仁ですから私のような凡人が想像する範囲をはるかに超えているとは思いますが、今後、そういうこともぜひ発信していただきたいものです。

 

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桃子

オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

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