
(C)緑丘まこ
ちんこの大きさや形にこだわる女性には、さまざまな理由やタイプがあると自らの調査で判明した。
調査はいつでも即席!
飲んでいる時など、酔っ払った勢いにまかせて友人に聞くのだ。(いや、シラフでも普通に聞いてるかも……)。
今回は、独自のちんこ調査の結果を記事にまとめてみようと思う。
短小チンコ否定派と肯定派

(C)緑丘まこ
「ねえ〜初めてセックスする人のちんこの大きさとか気にする?」
こういう質問をした時の友人達の反応。
<A子の場合>
「もう〜飲んでる時にあんたは……」
と呆れながらも
「まー、極端に小さすぎなければいいかなってかんじ。一回、入ってるのか分からんくらいの小指サイズとやったことあって。なのに向こうは超喘いでて温度差を感じた」
照れながら答えてくれる。
「なるほど〜! わかるわ〜」 わたしにも同じような経験があったため、かなり共感できた。さすが、小学生の頃からの親友である。
A子は「小さすぎなければ良いタイプ」
<B子の場合>
「わたしは痛がりだから、小さければ小さい方がいいかな〜。大きいのは痛いから勘弁〜」
B子の答えはこうだった。
「ええっ、大きいほうが気持ちいいのに……」 すかさずB子にツッコミをいれるわたし。
B子は「小さければ小さいほどベストですタイプ」
<C子の場合>
「わたしは逆に、セックスするまでちんこの大きさとか知りたくない」
ちんこ調査の根底を覆す、驚きの答えだ。海外で育ったC子は、かつてのわたしほどのヤリマンとまではいかないが、性にはオープンである。日本人も含め、いろんな国の人とセックスしてきたみたいだ。
「ええっ何で!?」 やる前に必ずといっていいほど、相手のちんこチェックを欠かさない私には不思議で仕方がない。
「だって……びっくり玉手箱状態の方が面白いでしょ」
た……玉手箱。“お楽しみちんこ”は最後にとっておくタイプってか! ちなみにC子のタイプのちんこは、何でもいいのだという。十ちんこ十色、それぞれの良さがあるのだと言う。
C子は「やるまでお楽しみちんこはとっておくタイプ」
<D子の場合>
D子はかなりヤリマン上級者で、聞いてなくても必ずやった男のちんこタイプを近況報告のようにしてくる。
「昨日ヤったメキシカンのちんこ、大きかってん。よかったわ〜」
D子は、シンプルに大きさが一番重要なようである。
D子は「大きければ大きいほどいいタイプ」
<E子の場合>
「うーん、どうでもいい。好きな人ならそんなの気にせーへん」
好きな人としかセックスしないEの答えである。
世の男性のほとんどの方が理想とするのは、E子のような答えだろう。
E子は「好きな人のちんこはなんでもいいタイプ」
しかし、ここにE子と正反対の「ヤル前にちんこの形や大きさを知っておきたいタイプ」のわたしの出番である。
「でもさ、何でもいいって言いながら、入ってるのか分からんくらいのちんこやったら嫌やろ? それやのに相手は興奮して喘ぎまくってたら嫌じゃない?」
A子の例を出して聞いてみた。
「うーん……それは、ちょっと嫌かも」
心の底で眠っていたE子の本音が聞けた気がする。
セックスにおいては、チンコもおっぱいもサイズは関係ない
以上がわたしの独自ちんこ調査であるが、みんなそれぞれちんこのタイプやこだわりが異なっているので、面白いし、ある意味素晴らしいことでもあると思う。
一般的にはちんこは大きいのがいい、と言われているが、小さいちんこの方がいい、と言っていたB子のように、大きければイイってものではないのかもしれない。実際、他にも複数の女性からB子と同じ意見を聞いたことがある。
きっと女性の胸や体も同じであろう。 胸が小さかったり大きすぎたりして悩む人もいるかもしれないが、この世界のどこかに自分の胸や体を理想とする男性も必ず存在するのだ。
男性も女性ももっと自分の性器や体に自信を持つべきである。自分の性器も体も世界でたった一人、自分にしかないのだから。
A子が嫌だと言った、小さすぎるちんこがタイプのB子。
小さくても大きくてもそれぞれの良さがある、と豪語するC子。
一方D子のように大きいちんこがいい人もいれば、好きな人のちんこなら何でもいいと言うE子みたいな人もいる(結局小さすぎるのは嫌だと言っていたが)。
十人十色、十ちんこ十色。
沢山のちんこが溢れる世の中、大きさも形も好みのサトル君と巡り会い、恋に落ちて最高なセックスライフを謳歌できるわたしは幸せかもしれない。