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嵐・二宮和也『鉄腕DASH』でのへっぴり腰にも「普通のアイドルだから仕方ない!」とファン擁護殺到

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二宮和也

カエルは美味しいからね

 主演映画『ラストレシピ~キリンの舌の記憶~』の公開を113日に控えた嵐・二宮和也(34)が、宣伝のために1029日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に出演した。しかし参加したのは、映画宣伝のためと割り切れないほど過酷なロケ・グリル厄介のコーナー。“厄介もの”の外来種生物を捕獲して調理する企画で、今回の捕獲舞台は和歌山県の鳥の巣半島。二宮はTOKIOの山口達也(45)、城島茂(46)、静岡大学講師で爬虫類の専門家である加藤英明先生(38)とともに、ため池に潜むアフリカツメガエルの捕獲に挑んだ。

 真っ黒に日焼けした山口らと並ぶと、インドア派の二宮の肌は真っ白。カエルを触ることもできず、外来種を捕獲するうえでの活躍場面はまるでない。ため池に入水するも、泥が邪魔をして歩行すらままならないほどだ。そんな泥水の中を躊躇せず動き回る山口らに、「すげえ」と驚きの声を上げるばかりだ。大きな網でため池をさらいアフリカツメガエルを捕獲する作戦では、池の中に入ることもできず、陸から声援を送ることしか出来ない二宮だった。

 そんな二宮の醜態に、リアルタイムでTwitterに「情けない」「役立たず」と書き込む視聴者もいた。バラエティ番組のゲストとしてはお飾り的な存在感になってしまったことは否めない。しかし嵐ファンは同じくTwitterで「ニノが悪いわけじゃない」と擁護に回っている。

 「TOKIOや加藤先生が超人なだけ」「素人のニノが無理に頑張ったら危険」「ため池をナメてはいけない」といった安全性重視の意見から、「ニノは腰に持病があるので、重作業はできないんです」(※二宮は坐骨神経痛を患っている)「引きこもりゲーマーなのに外に出て頑張っていたニノは偉い」「(ニノは)絵のカエルですら苦手なのだから、今回はかなり頑張ってるほうです」「お願いだからあの二宮さんを見て『嵐情けない』と言うのはやめてください。TOKIOが慣れすぎているだけで、あれが一般的な成人男性の反応」「二宮さんファンからしたらかなり頑張ってるんですよ!」と息子を甘やかすようなタイプの声まで様々である。

 確かにTOKIOおよび『鉄腕DASH』スタッフチームが訓練と経験を積んだ半玄人であることは間違いない。そして山口が「かわいいなお前」と微笑んだように、二宮の非力なキャラクターは彼が多くの女性ファンに愛される要因のひとつなのだろう。童顔かつ華奢な体つきで今でも中高生の役を演じられそうなルックスに、無類のゲーム好きで社会性があるとは言えない性格こそが、母性本能のような欲求を刺激し、34歳にして姫ポジションに君臨する所以なのかもしれない。