10月25日放送の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)第4話にタレントの佐野ひなこ(23)がゲスト出演し、あまりの棒演技に視聴者からは辛辣なコメントが殺到している。
今回のエピソードは、星野真里(36)演じる主婦・美佐子の息子・悠斗が誘拐され、綾瀬はるか(32)演じる菜美たちが事件解決に奔走するというお話。佐野が演じたのは彼の家庭教師という役どころで誘拐の首謀者だ。
佐野の第一声は「こんにちは……どうかしましたか?」というもの。悠斗の誘拐を知らずに美佐子の家を訪れきょとんとしてしまう、という“演技の演技”を披露している。この時点で実況をしていた視聴者からは「演技下手すぎでしょ」「これはヤバい」「まだ何もしてないのにイラつく」「絶対こいつ犯人だろ」「昔の紗栄子みたいな鼻につく演技」「ビジュアルも女優レベルじゃない」と批判の声があがっていた。
さらに“身代金の運び役”を頼まれるシーンでは、演技派女優・星野との実力の差が鮮明に表れた。佐野は「私? 困ります! そんなのできません! 無理です」と、涙ながらに断る演技をしようとしたのかもしれないが、台詞は棒読みな上に一粒も涙は出ていない。
一方で星野は「お願いします! 悠斗の為に! お願いします!」とすがりながら、鬼気迫る本物の“泣きの演技”を披露。このシーンには「差がありすぎて残酷」「迫真の演技の後に映る佐野の真顔が笑える」と、批判を通り越して面白がる視聴者まで現れた。
表情・台詞ともに不評だった佐野の演技だが、第1話のゲストは倉科カナ、第2話が高岡早紀とこれまでのゲストが演技派揃いだったことで擁護する人も少なくない。第3話の青木さやかに関しては、女優としての腕はさておき「青木にしか出来ないハマリ役だった」と好評を博している。
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