最近、アンダーヘアの処理をする男性が増えているそうです。今年5月には、アンダーヘアの処理もできる男性用のボディトリマーが発売されるほど! 発売元のパナソニックの調査によれば、男性のグルーミングに対する意識が高まっているそうです。芸能人でもGACKTさんやオリエンタルラジオの藤森慎吾さん、平成ノブシコブシの吉村崇さんが“処理済”だと公言しています。でも……パイパンのメンズ、1万人にひとりいるかどうかってくらいじゃないですか!?
実は処理済、というかパイパンの男性とは出会ったことがない筆者。でも、さまざまな年代の男性のアソコを見てきた風俗嬢はきっと遭遇しているはず……と思い、現役ソープ嬢のりりあさん(23歳/仮名)をはじめとする風俗嬢に、「風俗にやってくる男性客のアンダーヘア事情」について聞いてみました。
ドライヤーで乾かすレベルで生い茂ってる!?
りりあさんのアソコは、Vゾーンは残した状態で、I&Oゾーンはつるつるに処理しているそうです。学園系イメクラに勤めるさくらさん(21歳/仮名)は、「パイパンだとロリっぽく見えるのか、お客さんウケが良い」という理由ですべて処理しています。
彼女たちは業界に入ってからアンダーヘアを処理した派ですが、その決め手は2人とも「フェラする時、お客さんの陰毛が邪魔だと感じたから」だったそう。「なら、自分の陰毛も邪魔なのかもしれない」と思い、処理するようになったそうです。
「邪魔」だと感じるのはどれくらいの毛量なのでしょうか。
「毛量に関しては本当に人それぞれ。処理する必要のないくらい薄い人もいれば、もっさり生い茂っている人もいますね。その場合、フェラすると顔に陰毛が直撃するので、片手で陰毛を押さえた状態でフェラしています」(りりあさん)
「私のお客さんにも、超もっさり生えている人がいますね。しかもその人、シャワーを浴びた後、股間にドライヤーを当てて乾かしているんですよ! 『乾かすくらいなら処理すればいいのに』っていつも思っています」(さくらさん)
りりあさんいわく、「年代関係なく、ほとんどのお客さんがアンダーヘア未処理」だそう。でも、処理の必要がなさそうな薄いアンダーヘアの人も多いそうです(実はこっそり整えている可能性はありそうですが)。生えている範囲に関してもさまざまらしく、さくらさんいわく「玉にももっさり生えている人がいる」そうです。
では、処理しているお客さんはどのくらいいるのでしょうか。
「処理している人は少数ですね。感覚的には10人中ひとりくらいが整えるなり、処理をしているかなと。パイパンになるとさらに数が減るかも。パイパンのお客さんは『ないほうが楽だよね』って言ってますが」(りりあさん)
「私も少数派なイメージです。処理済にしても、自己処理をしているのか、チクチクしちゃっているお客さんが結構いますね。パイパンまでにする人は滅多に見ないかも。処理していたとしても、Vラインにちょい残しくらいが多いかな」(さくらさん)
アンダーヘアを処理する文化はやっぱり日本ではまだまだなようです。男性に限らず、女性も処理しない人はまだ結構いますもんね。毛が少ないほうがセックス、捗るんですけどね(筆者はちょい残しで処理済)。
それに関しては風俗嬢の2人は同意。「風俗嬢的にも、毛は少なめのほうが楽です!」と話していました。