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依存型女性・中森明菜の「婚約者」として浮上する3人の男たち

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「Femme Fatale」ワーナーミュージック・ジャパン

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 「ミ・アモーレ」「DESIRE」「北ウイング」「禁区」など、数々の大ヒット曲を持つ昭和の歌姫・中森明菜が、都内の有名神社で神職に就く40代の一般男性と結婚を前提にした真剣交際中であると、新年早々「スポーツ報知」が報じた。

 二人は2010年に共通の知人を介して知り合い、交際に発展。13年秋には男性が働く神社で挙式する予定だったが、中森が体調を壊したため延期となっており、回復次第、年内にもゴールイン予定だという。

 お相手の40代男性が神主であるということから、ネット上は神社名の推測をすることで盛り上がりを見せている。

「赤坂にある某有名神社の跡取り息子がお相手では?」
「これがホントだと、最近の芸能界でも屈指の玉の輿婚だぞ」
「しきたりとかいろいろ大変そうだが、明菜に神社の嫁がつとまるのか?」

 など騒がしい。しかし、ここでひとつ疑問が出てくる。昨年の11月、中森明菜の恋愛事情を「女性セブン」(小学館)がスクープしていたのだが、この時お相手として報じられたのは、現在中森のマネージャーをつとめるAさんだったのだ。つまり今回の神主さんとは全く別の人物なのである。

 その記事によると、中森とAさんは同じマンションの同じフロアにある部屋に住んでいるらしい。部屋こそ別なものの、まさに公私ともに一緒にすごしているという。中森はこのAさんを信頼しきっており、Aさんと二人三脚で復帰のための準備を進めているらしい。一方、「週刊文春」(文藝春秋)は、このAさんに加え、中森の支えとなっている「B氏」の存在についても触れている。

 大手レコード会社幹部であるB氏は、中森が「Aさん以外で唯一信頼できる人物」と周囲に話しているという存在。中森の歌手復帰を支えていたものの、今年になってプロジェクトを脱退。これによって中森の復帰も宙ぶらりんの状態になっているというのだ。一体、中森が本当に交際しているのは誰なのか……。

 1989年、近藤真彦と交際中に、近藤のマンションで自殺未遂を起こした中森。傷は神経に達するほどの深いものだったとされている。半年後に近藤同席の会見で「自殺未遂に近藤さんは関係ありません」と語ったものの、その時の中森の表情はうつろで痛々しいものだった。

 それ以降、家族との不和や直視できないほどの激やせぶりなど、どうも中森には不幸の影がつきまとう。食事も、極端に辛いものや刺激物を好み、常にマイタバスコやマイ七味を持ち歩き一回でひと瓶近くの量を振りかけていたという話は有名。「辛いもの好きな女子は、不幸になる」という巷でささやかれる都市伝説は、もしかしたら中森のこんな行動から生まれたものなのかもしれない。

 2010年のパチンコ台のイベント以来、体調不良を理由に中森は一切公の場に現れていない。中森の恋の本当のお相手が、神主であれAさんまたはB氏であれ、おそらくファンが願うことはただひとつ。中森の体調回復と一刻も早い歌手活動復帰だろう。

「依存心が強く、常に誰かがそばにいないとダメなタイプ」(関係者)な中森が、互いに支えあい守りあい、補いあえるパートナーと過ごすことで心身ともに安定し、今年こそまたあの美しく伸びやかな歌声を聴かせてくれることを心から願いたいと思う。
(エリザベス松本)