量子夫人は、10日朝放送の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)の取材にも応えている。こちらも取材班が京都の邸宅を訪れており、武本人が「キスはしてない」と否定、頬を合わせただけでフランス式の挨拶だったと弁解しつつ酔っていたことも強調した。量子夫人は「やっぱりちょっとショックだった」「(夫に対して)きつく怒りすぎたかな? というぐらいきちっと怒ってしまいました」「疑いある行動は絶対やめて下さいと」と話し、雑誌に掲載された抱擁写真について夫から「見ないでほしい」と頼まれたため「『じゃあ見ないね』っていうことで、その写真は絶対見ませんと主人と約束し、見ないのでもうこれで解決、この話はなしということにしました」と幕引きした。
武の不倫疑惑が報道されたのは今回が初めてではなく、過去には紗栄子との交際をウワサされたこともあり、ちょうど2年前の10月にはフリーアナウンサー美馬怜子と手をつないで六本木の路上を歩く姿を「女性セブン」(小学館)にキャッチされている。そして今回の疑惑。量子夫人の対応は、それでも夫婦は壊れないのだと“夫に近付く女性”に向けて、そしてマスコミに向けて強くアピールしたことになる。武が今後も火遊びをするにしても、女性側が「奥様が怖そうなので……」と敬遠するかもしれない。少なくとも路上で迂闊な行動に出ることはなくなり、写真週刊誌にも気をつけるようにはなるだろう。不倫されたとしても妻が離婚をまったく検討しないのならば、報道陣の前で夫を責めるよりも「私たちには何の問題もない」と強気に出ることが賢明なのかもしれない。
(犬咲マコト)
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