
志尊淳のTwitterより
俳優の志尊淳(22)が、11月11日放送の『おかべろ』にゲスト出演し、自らのモテ伝説を明かした。
志尊は16歳のころ、ミュージカル『テニスの王子様』でデビュー。その年にワタナベエンターテイメントスクールを卒業し、ナベプロの若手俳優集団D2(現・D-BOYS)に加入。19歳のころに出演した『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)をきっかけに売れっ子俳優になったが、モテていたのは、デビュー前の15歳のころだという。
番組で岡村隆史(47)から、いつから男前だと実感したか聞かれると、「『イケてるのかな?』と思ったのは、15歳ですかね」と答えた志尊。なんと芸能界入りする前に、バレンタインのチョコレートをMAXで40個もらったことがあるそうだ。スタジオで公開された15歳のころの写真を見ると、モテるのも納得する可愛らしさ。
また、志尊は芸能界入りする前、20社もの芸能事務所からスカウトされたとか。だが、「芸能界に入るのが怖くて何もわからなかったので、ちゃんと技術を身に着けてから入りたい」と思ったため、ナベプロの養成所に1年入っていたという。養成所のサイトにあるインタビューでも、「街を歩いていたら芸能プロダクションの方や雑誌のスナップなどに声をかけてもらえるようになり、その頃から(芸能界に)興味を持ち始めました」と語っている。
俳優の「過去にモテていた」話や「スカウトされくまった」話は、志尊に限らず語られてきた。しかし、志尊の武勇伝については「嘘くさい」と突っ込む声が上がっている。
というのも、志尊はかねてより整形疑惑がささやかれている。ネットに志尊だと言われている卒業アルバムの写真が流出しているのだが、これが現在の志尊とは似ても似つかないからだ。その影響で、「全然かっこよくない」「昨今の若手俳優のなかで一番どこがいいのかさっぱり分からない」「いじりすぎてて将来が心配」「整形のくせによく言う」という声が上がっている。
しかし、卒業アルバムの写真と容貌が違う点については、成長とダイエットが関係していると思われる。志尊は中学生の時、野球部でキャッチャーをしていたが、引退後に「走って食べない」という生活を送り、2カ月で18kg痩せたとインタビューで明かしている。18kgも痩せれば、目の大きさなど見た目はだいぶ変化しそうである。おそらく、番組で公開された15歳の写真もダイエット後の写真なのだろう。
『テニミュ』で氷帝学園の向日岳人を演じていた志尊は、チームの中で最年少だったため、共演者やファンから「可愛い」と寵愛されていた。しかし、ブレイクし認知度が広がると誰しもが可愛がってくれるわけではない。武勇伝を語っただけでここまで叩かれてしまうのはかわいそうな気もするが、これも志尊がデビュー前に不安に思っていた芸能界の怖さのひとつかもしれない。