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いしだ壱成23歳年下恋人に「以心伝心、フィットした関係」、結局何も変わらないダメ男ぶり

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いしだ壱成

みんなフィット感を求めてるんだなあ/画像:いしだ壱成Twitterより

 今年8月に一般女性と離婚したばかりのいしだ壱成(42)が、「週刊文春」(文藝春秋)の直撃取材を受けて、今年5~6月公演の舞台で共演した23歳年下の女優・飯村貴子(19)と交際していることを認めた。壱成は15日にマスコミを集めて記者会見をし、「交際は事実です」「早い話が一目ぼれ」等とのろけた。

 いわく、壱成の離婚後に恋愛関係になったが、「恋人としてみるようになったのは、離婚が成立してから」と不倫関係だったことは否定。ただ離婚が成立する前から、壱成は彼女に好意を抱いていて、「(かなり年下だし)こんな方とお付き合いできるわけがない。友達でいいと思っていた」そうだが、ブログに綴ったところによると「舞台を終えて、食事やドライブに僕が半ば強引に誘い出し、あちこちへ出掛けて行って色んな話をしました。折しも、前妻との結婚生活は冷え切ったものとなっていました。そして、前妻と話しあい離婚をしました」という流れであり、彼女との関係が離婚を後押ししたのは間違い無さそうだ。

 気の早いマスコミは再々婚の可能性を質問しており、壱成は「自分が結婚に向いてないことはわかっている」としながら「結婚も視野に入れている」と言い、三度目の結婚で夫婦生活が順調そうな父・石田純一のようにうまくいけばいいと期待を話した。「性格がすごく合う。以心伝心で生活できている」と話し、「喧嘩も1回もない」というが、まだ交際3カ月程度ならば喧嘩もないだろう。

いしだ壱成

実に楽しそうな舞台稽古ですね/画像:いしだ壱成Twitterより

 壱成は今「本当に理想の相手に出会えた」と感じているそうで、ブログでも幸せな気持ちを滔々と語っている。

「彼女は僕に笑顔を取り戻してくれました。いつぶりだろう、こんなに笑ったのは。
小さな幸せを感じる大切さを改めて教えてくれました。1円の大切さ。人齧りの有難さ。
ずっと一生懸命に支えてくれています。
食事、メンタル、フィジカル、そして将来。
なにも怖くない。なにもいらない。
ただいてさえしてくれればそれでいい。
二人とも、いく分か性格も変わりました。
僕は陽気なおじさんに。
彼女は家庭的な女性に。
日々変化しています。
ツインソウル、もしそれが本当に存在するならきっと僕たちのことをいうのだろうと二人で頷きあっています。わからないですがそうとしか考えられない。説明がつかない。
それほどまでにフィットした関係を作ることが出来ました」

 ド直球のノロケぶりで、いかに恋愛にのめりこんでいるかがわかる。2014年に結婚した前妻との入籍報告ブログは、もっと簡素なものだった。ただ、結婚一年の記念日には「いつまで経っても青森のお父さんお母さんみたいに仲良しで、LOVELOVEなじぃちゃんばあちゃんになろうね。ありったけの愛を込めて。ずっとずっと、愛しています」と前妻へのメッセージを綴っていた。今、新恋人を心から愛している気持ちにまったく偽りはないだろうが、人間は毎日変化していく生き物であるということは、本人がまず心に留めておいたほうがいいかもしれない。

 また、「以心伝心」と大喜びの壱成だが、それは前妻とは「以心伝心」できなかったからなのだろう。というのも、離婚に至る経緯を明かしたテレビ番組で、壱成は自分がどのような家庭内ルールを妻に課していたか悪びれず話したのだが、「言わなくてもわかってほしい」ことを何度も強調していた。

 初婚の妻、再婚の妻どちらに対しても、壱成は結婚生活における細かなルールを設定していた。「朝起きたら、目の前にミネラルウォーターを用意する」「その水を飲み干したら次に白湯を出す」「朝シャワーを浴びている間にバスタオルを定位置にセット」「シャワーを浴びている間にその日の壱成の洋服を選んでセット」といったルールで、妻がルールを破った際には「ふざけんじゃねえオラァ!」と激怒していた壱成。壱成が事前に服装のリクエストを出しておくのかと思いきや、その日に壱成が着たいと思っている洋服を妻が予想しなければいけなかったそうだ。壱成は「言わなくてもわかってほしい」のだという。新恋人の飯村貴子は壱成が何も言わなくても、今日着たい洋服がわかるのだろうか。「以心伝心」というからには、そうなのかもしれない。

 会見で報道陣から「最後の恋ですか?」と問われて、壱成は「最後の恋です。これで最後にします」と宣言したが、そう急いで決めなくてもいいのではないか。自分は一切変わる気がなく、自分にフィットする相手を探し求めてきた壱成。今の恋人こそが彼にとっての幸せの青い鳥なのか。彼女が相手の心を読めるエスパーであるならうまくいくかもしれないが、おそらくまた逃げてしまうような気がしてならない。