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乃木坂46・襷坂46の写真集大ヒットの裏、元AKBメンバーが“脱いでも”売れない現実

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長濱ねる『ここから』、白石麻衣『パスポート』

 乃木坂46と欅坂46を合わせた「坂道シリーズ」のソロ写真集の売り上げが好調だ。今年2月に発売された乃木坂46・白石麻衣(25)の写真集『パスポート』(講談社)は累計発行部数24万部の大ヒットを記録。今年6月にオリコンが発表した「2017年の上半期本ランキング 写真集部門」では、1位の白石を筆頭に乃木坂46のメンバーが7位までを独占した。

 欅坂46では、12月19日に発売を控える長濱ねる(19)の1st写真集『ここから』(講談社)の初版発行部数が12万部という、「坂道シリーズ」のソロ写真集の中で過去最多の初版部数になることが明らかになっている。初版12万部は白石の『パスポート』の初版より2万部多く、長濱の写真集に関しても相当の売り上げが見込まれている。

 その一方で、なかなか数字が振るわないのはAKB48グループだ。かつては前田敦子(26)の『不器用』(小学館)や指原莉乃(25)の『さしこ』(講談社)が10万部、小嶋陽菜(29)の『どうする?』(宝島社)が11万部を超える売り上げを記録するなど、写真集の売り上げランキングを総なめしていたAKB48だが、今は見る影もない。現役時代は“神7”として人気を集めていた板野友美(26)は、今年9月に写真集『release』(講談社)を発売し、発売直後に重版が伝えられたが、初週売り上げは5,105部という散々な結果だった。

 売り上げが芳しくないからか、写真集の内容も過激なものが多い。白石も『パスポート』で手ブラのカットを披露しているが、AKB48と坂道グループとでは、グループイメージや売り出し方の違いが影響しているのか、AKBグループのほうが露出は多め。特に最近発売されたAKB48ないしは卒業生の写真集は肌色が多い。

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