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ヒロミが松本伊代への愛妻家ぶりアピールで好感度急上昇、リフォーム会社の宣伝も絶好調の策士ぶり

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ヒロミの自撮りへのこだわり(画像はヒロミ公式ブログより)

 1120日放送の『「ヒロミ、自宅を作る。」完成披露SP~八王子リホーム6か月完全密着~』(日本テレビ系)でのヒロミ(52)の愛妻家ぶりに話題が集まっている。

 このスペシャル番組は『有吉ゼミ』の特別編。ヒロミはかねてより本番組で「ヒロミ、家をイジる。」というコーナーを持ち、芸能人らの家をリフォームする企画を担当して人気を集めていた。今回の特別編では、築31年で280平米の自宅を自らフルリフォームする様子に半年間密着。コンセプトは“ホテルみたいなおしゃれな家”。5月に家中を破壊するところから始まり、妻の松本伊代(52)や子供達に喜んでもらえる“ヒロミハイアット”の実現を目指した。

 完成した自宅は、壁一面に石が埋め込まれたリビング、煙の出ない暖炉、手造りの中庭、そしてホテル風キッチンなど立派なもの。その出来栄えと設備の豪華さに、矢作兼(46)や水卜麻美アナウンサー(30)は感嘆の声をあげたが、ネット上でも「家電や家具の爆買いが羨ましかった」、「元からホテルみたいに綺麗な豪邸をぶっ壊してて震えた」、「この番組の企画好き。多才だな~、これぞ芸能人って思う」など、圧倒されたという感想が多く上がっていた。

 無論、松本も生まれ変わった自宅を見てオーバーリアクションで大感激。この放送の平均視聴率は19.9パーセント(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い数字を記録し、ヒロミのリフォームスキルの高さと愛妻家ぶりが改めて広く知られるところとなった。中庭の壁に埋め込まれた『HIROMI HYATT』の文字には「なんか恥ずかしい」などの声もネットではあがっていたが、家族のためにホテルみたいなオシャレな家を作りたかったという気持ちは痛いほど伝わってくる。

 また、松本の希望していた「女優ミラー」も「ママが欲しいって言ってたから」と揃えるヒロミに、「なんだかんだ松本伊代うらやましい」と、ヒロミの愛妻家ぶりは視聴者からも羨ましがられていた。だがこうした愛妻家芸人の、愛妻家という側面のみを押し出した最近の番組に食傷気味なのは筆者だけだろうか。ヒロミはこのリフォームを開始した5月に、リフォーム会社「ハチオウジ工務店」を設立したことを公にしている。半年に渡る密着番組の放送は大きな宣伝になったに違いない。

 しかもただリフォーム工程を見せていくだけでなく、愛妻家という側面を押し出すこともヒロミおよび会社にとってプラスだ。著名人の不倫がたびたび報じられる中で、愛妻家をアピールすることは容易に好感度を上げることができる。

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ブログウォッチャー京子

インスタウォッチが日課の子持ちライター。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています

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