11月3日放送の『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）に出演した渡辺満里奈（46）も、夫・名倉潤（48）との馴れ初めから現在の夫婦円満ぶりまでを酒の力も借りながら赤裸々に語り話題になった。この日の放送では、番組収録で初めて会ったときに渡辺が一目惚れしたのち、名倉から「結婚を前提に付き合ってください」と交際を申し込まれたこと、そして結婚後も「家に帰ったら満里奈がいるから」浮気をしない、と名倉が公言していることなどが明かされ、ネットでも「ノロケむっちゃいい」「私生活が眩しすぎて辛い」などという声が相次いだ。
芸人の愛妻家ぶりをネタにする現象は『アメトーーク！』（テレビ朝日系）での「嫁を大事にしてる芸人」の放送から目立つが、この2010年の放送に出演していたCOWCOW・善し（山田與志・43）は今年1月に「週刊文春」（文藝春秋）に不倫および妻と離婚協議中であることが報じられ、5月には『怪傑えみちゃんねる』（関西テレビ）で自ら離婚成立を報告している。こうした興ざめ展開も起こりうるため、愛妻家アピールは諸刃の剣ともいえる。もしもヒロミや名倉が妻以外の女性との恋愛をスッパ抜かれるようなことがあったら、好感度が高止まりしているぶん、一気に反転してしまう。もちろん、そんなことは起こり得ないと当人たちは自信満々なのだろうが。そんな愛妻家ネタを素直に信用できなくなるほど、不倫報道があまりに多いということでもある。
1 2
