
Photo by stefanos papachristou from Flickr
遠距離恋愛のカップルは、簡単に会えないことが「つらい」と言われています。毎日連絡を取り合っているとしても、電波越しでは手をつなぐことはできないし、抱き合うこともできないし、キスもできないし、エッチもできない!! そのつらさが耐えられず、別れてしまうカップルもいるってよく聞きますよね。
かく言う私も遠距離恋愛をはじめて1カ月ちょっと経ちました。彼は今、北の大地にいるので、簡単には会えませんし、そろそろ「会えないつらさ」に直面しつつあります(しかも冬だから、なおさらしんどい)。また、彼と私は“元セフレ”というセックスありきの関係からはじまっただけに、今の“断セックス”状態はお互いに悶々としている状態です。
「セックスしたい」「自己処理がんばって……」的なやり取りを続けていたある日、性欲がよくわからない方向にこじれたのか、彼が突然「最近ポ○モンのラプ○スで抜いている」と言い始めました。はえ?
ラプ○スはオカズになるらしい
彼は以前にも「ポ○モンのラプ○スはエロい」的なことを言っていました。たしかに擬人化したら、しっとりとした大人の女性っぽく描かれそうではありますが……。「人が絶滅の 危機に追い込んでしまった。夕暮れどきになると少なくなった仲間を探して悲しそうな声で歌う」って説明もどこか未亡人っぽさがあります。
彼いわく「目元に色気がある」(そこはまあわからなくもない)、「軟体そのものがシコい」「軟体部分を甲羅で隠す奥ゆかしさがある」(奥ゆかしい?)、「交尾しようとすれば、出来なくもないサイズ感」(高さ249cm、重さ220kgだよ!?)……という点で十分オカズになるそうです。
とくにアニメのサ○シと行動を共にしていたラプ○スが「良さみにあふれている」そう。まあ、あのあたりのアニメは名作だと名高いですけど! サ○シを優しさで包み込んでいるラプ○スは母性にあふれていて、「あれはもう、おねショタ」だそうです(ポ○モンファンのみなさん、すみません)。
やはり募る「寂しさ」と「性欲」
おかしな話ですが、私たちカップルは、もともとヤリチンとヤリマンなので、「身体だけの浮気」はお互いに許可しています。まあ、まだ付き合いたてということもあって、お互い未遂ですけど。彼は20代前半なので、性欲も溜まりやすいですし、自己処理だけで賄えない部分は風俗なりで抜けばいいと私は思っています。
でも、彼は3次元、2次元の女性をスルーして、人間ではないポ○モンで抜きはじめました。お互い、身体の浮気はいいよと口では言っていても、なんとなく後ろめたい気持ちがあるのかもしれません(それでも「なぜラプ○ス!?」感はありますが)。
遠距離恋愛のカップルの話に戻すと、会えない寂しさとそれに伴って溜まる性欲をどうするか、という問題があります。私も自己処理していますが、自己処理すればするほど、なんとなく寂しくなる気持ちもあります。たとえ、別の男性と寝た場合もそれらが完璧に解消される気はしません。
となると、やはり「寂しさ」と「性欲」を募らせるしかないんですよね!!
で、会える時にそれを爆発させるしかないと今は思っています。ちょっと前に彼の元に行ったんですが、その時も“ヤりだめ”しました。私も遠距離恋愛初心者ですが、「会いたい」とか「寂しい」「おせっせしたい」って気持ちを恥ずかしがらずに言うことも結構大事だなとも最近思っています。その気持ちをお互いで共有できているだけでも、なんとなく幸せな気がします。
にしても、ラプ○スで抜かれたのは驚きですが。それだけ性欲溜まってたってことなんですかね……。