一方、去年は1位で今年は2位となった木下優樹菜は、小倉とは対照的である。夫の藤本敏史(46)と喧嘩をしたリ、テレビで愚痴を漏らしたり、育児での悩みをSNSで吐露したりしているが、そういった「完璧でなくてもいいよ」のメッセージに励まされ、好感を持つ人が少なくはないのだろう。
今回のランキングは、優しき母性と可愛らしさを強く感じさせる小倉・乙葉タイプだけでなく、夫婦仲の良さが印象的な木下、北斗、渡辺が入ったり、逆にママ感をテレビでアピールする機会の少ない働く女性の木村、森高、篠原が入ったりと多様な結果だった。それだけ理想の母親像は人によって大きく異なるのだろう。
絶対的な一つの偶像にこだわらず、様々な視点から「母」のありかたを模索することが大事だ。ちなみに1位の小倉と2位の木下はどちらも同じ芸能プロダクション(プラチナム)所属。ママタレ界上位を独占する同事務所のパワーはなかなかすごい。
(ボンゾ)
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