亮ちゃんなんかは、ファンの皆さんが「愛想笑いをしないところがいい!」「いつもは仏頂面でも、たまに笑う顔が可愛いから許しちゃう」って言うものね。あのクシャっとした笑顔、確かに許したくなっちゃうわよね。少々、無愛想でもついて行くファンがいるって最大の強みだし、eighter公認ってのが偉大なところ。はい、完敗です。
でもね、取材する側としては正直、亮ちゃんはその日のご機嫌にもよるし、インタビューはいつも冷や汗タラ~リ、四苦八苦しちゃうの。例えばリスペクトする人や憧れの人について聞くと「尊敬する人? そりゃいるよ。でも……教えない」との受け答え。負けずに聞くと「うーん、親父とか。理由? えー、言いたくない。面倒くさい」とかの押し問答が続いた挙句、「教えなくてもいいじゃん。次、次。もう俺の話はいいからさ」って。これを俗に「錦戸亮伝説」って呼ぶんだけど、「俺の話はいいからさ」ってインタビューされてる本人が言っちゃうのが笑えるでしょ。みんな亮ちゃんの話を聞くためにインタビューしてるのに(笑)。
さらにどの編集部も「錦戸亮対策として、少しは笑ってくれるから、彼と仲良しのカメラマンを起用する」のが鉄則中の鉄則。この他にもいろいろあるんだけど、取材陣は時に“錦戸亮あるある”で盛り上がるのよ。
でも演技も歌もパフォーマンスも最高だし、各局のドラマプロデューサーも「錦戸くんの演技は誰にも真似できない。天性のものだよね。天才!」って。ドラマで共演する事務所の後輩たちは収録中、いつもちょっとビビってるけど、そこも紛れもなく“錦戸亮あるある”だしね。間近で天才的な演技が見られるんだから、それは勉強だと思わなくちゃダメよね。後輩たちよ、ビビらず頑張って行こ~!
亮ちゃんに翻弄されることも多いけど、すばるくんもなかなかのキャラで、いわば∞はこ2人が2トップなんだけど。すばるくんの歌声は独特で哀愁があって、胸にジーンと染み入るのよね。「本当に歌が好き」なんですって。伝わってくるでしょ?
やんちゃだけどとっても繊細で、よく人の心の動きを見てるしね。「一度でも自分と関わった人との縁は、なかなか切れない」そうで、情に厚い男よ。ただ何かのスイッチが入ると、時に“止まらない暴走”が始まるから、撮影時はドキドキが止まらないのも事実。カメラマンさんをからかうのも得意だから、慣れていないカメラマンさんはかなりビクビクしながら撮影してるわ。すばるくん、お手柔らかにお願いしますよ~! カメラマンには優しくしてあげてね。撮影中は頑張って堪えているけど、後で泣きそうになってる女性カメラマンや記者も多いから。