NEWSとして4人で活動している時もキラキラしているけど、NEWSの強みはなんと言っても個々の活動がしっかりしている点よね。リーダーの慶ちゃんマンは、毎日『news every.』(日本テレビ系)にニュースキャスターとして出演していて、合間に(?)俳優業もちゃーんとしていて、まもなく最終回の玉森裕太くん主演ドラマ『重要参考人探偵』(テレビ朝日系)に出演中。
玉ちゃんにも「毎日、夕方になるとドラマ現場から消えるニュースな男(笑)」なんて言われつつも、「小山くんがいないと現場がしまらないし、つまんない」んですって。慕われてる~。演技でも、今回は謎が解けない勘違いナル男をコミカルに演じていて、夜中にお腹を抱えて笑っちゃうこともしばしば。慶ちゃんマンったらいい味、出してるわぁ。
日テレ内でたまに遭遇するけど、社食で日テレ社員に囲まれながら普通にご飯を食べてるし、スーツ姿も清潔感があって決まってるし。『every.』スタッフとも信頼しあっていていい感じ。いつどんな時に遭遇しても「あっ、俺に会いたかったんでしょー!」なんて声をかけてくれて、態度が絶対に変わらないの。エレベーターの乗り降りでも「はい、お先にどうぞ」なんて言いながら、さりげなくエスコートしてくれて、エレベーターのボタンをそっと押さえていてくれたり……。ジェントル慶ちゃんマンには毎回、脱帽よ。
キャスター業とはまた違った姿で出演している『チカラウタ』(日本テレビ系)や、仲良しシゲくんとの『NEWSな2人』(TBS系)も面白いしね。この番組のコヤシゲの新しい姿、ちょっとした素顔が垣間見えていいわ。しっかりしたコメントを聞いていると「大人になったなぁ」ってしみじみしちゃうもの。
まぁ、シゲはもともと言葉が巧みで、慶ちゃんマンとのやりとりも絶妙なんだけど、それもそのはず。シゲが小説家になるのは時間の問題だったのよね。昔のジャニーズwebのシゲコラムがめちゃくちゃ面白くて、何度も「もうシゲったら天才!」って思ってたの。よく本人にも「書き手としての才能ありすぎ。私たちの仕事を奪わないでよね」とかジョークで言ってたんだけど、「いや、書くのは好きだし題材はいっぱいあるんだけど。俺に本当に書けるのかな?」なんて言ってた頃が嘘のよう。今やすっかり作家さまだもの。
12月12日には2年半ぶりの新作小説『チュベローズで待ってるAGE22』と『チュベローズで待ってるAGE32』(どちらも扶桑社)が発売されるのよ。上下巻の長編小説なんだけど、忙しい中、作家・シゲくんは一体いつ原稿を書いているのかしら?
でも何がいいって、新鋭作家の華麗なる作品の数々を手越くんやまっすーが「えー、読んでない」なんてしれっと言っちゃうところ。処女作の『ピンクとグレー』(KADOKAWA)から、まっすーは堂々と「読んでないけど、なにか?」状態で笑わせてくれて、手越くんも「10ページぐらい読んで、休んで、また読んで~」の繰り返しだったとか。もちろん慶ちゃんマンはいつも隅から隅まで読むそうだけど、このあたりのメンバー間の自由さもいいでしょ。