
河中あいブログより
12月12日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した元グラビアアイドル・河中あい(32)が、友人を小馬鹿にする発言で炎上中である。
河中は2010年に俳優の袴田吉彦(44)と結婚し、翌年に第一子となる女児を授かったが、今年9月に離婚。1月に「週刊新潮」(新潮社)によって、無名グラドルとの不倫密会を記事化されたことが理由とされている。袴田はグラドルの青山真麻(32)と何度も肉体関係を結び、その際は決まってアパホテルを利用、メンバーズカードにポイントを貯めていることなどが暴露されてしまった。
ただ、袴田の所属事務所は「夫婦としては2014年夏からすでに別居中だった」と公表しており、不倫報道は直接的な離婚のきっかけになったかもしれないが、それ以前から夫婦仲は破綻していた可能性もある。
離婚後、河中はシングルマザーのママタレントとしてテレビ出演しはじめている。タブーなしで「アパ不倫離婚」の話をするため面白がられているようで、11日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)では夫の不倫で受けたストレスについて「旦那がアパホテル行っちゃって」「(不倫の)記事を読んだときに手が震えて、すごい吐き気が」と話し、今年は激ヤセしてしまったと明かした。『さんま御殿』でもアパ不倫をネタにしながら、子供の父親であるため不定期に面会していることや「いい奴なんですよ」と元夫を評した。
もともとそれほど売れっ子のグラドルだったわけではないため知名度は低いが、夫の不貞により傷ついたシングルマザーということで、バラエティ出演を重ねるごとに視聴者の同情票も集まりつつあった河中。しかし『さんま御殿』では、アパ不倫と無関係なトークも展開したのだが、その内容がよろしくなかった。
「未婚者のイラッとする行動」というテーマでのエピソードトークにて、河中は地元の女友達について話した。河中は岡山県出身だが、いわく「上から目線で恋愛アドバイスをしてくる地元の友達が滑稽」なのだそう。その友達というのは2歳年上の女性で、「自分のことを篠原涼子さんのようなイイ女だと思い込んでいて、後ろ姿は完璧なのに、顔はえなりかずきさん似」。河中が離婚した時に電話がかかってきて根掘り葉掘り聞かれたため、デリカシーがないことはやめてと言ったところ、『そういうところが離婚の原因だよ~』と篠原涼子のモノマネみたいな口調で進言され、イラッとしたのだそう。その友人からは『結婚プロデュースしてあげる、飲みに出よう』とも誘われたが、「私は子供預けてまで飲みに行く必要ない」と断ったところ、また篠原涼子ふうに『そういうところが~』と言われ、イライラが募ったという。
確かにその友人女性にイラつくのはわかる。しかし、司会の明石家さんまが「その子が正しいよ。(再婚したいのなら)出会いが必要だから」と言うと、河中は「だけどお前に言われたくないじゃないですか。だってあんたより絶対私のほうがチャンスありますもん」と反論。この言葉遣いや、相手女性を見下した態度が、河中の人となりを如実に表しているとして、複数の番組視聴者がSNSに「河中あい怖い」「友達を馬鹿にしすぎ」「性格悪い」「離婚も納得」等と書き込む事態に。
夫の不貞行為が週刊誌報道でバレ、離婚に至った元グラドルといえば小倉優子(34)もいるが、小倉は今年テレビバラエティに出演しまくり、圧倒的な女性支持と好感度を獲得。好きなママタレ・トップの座に就いた。一方の河中は、“嫌いなママタレ”上位に躍り出そうな予感を感じさせる。とはいえ「ママ」だからといって聖人君子になれるわけでなし。ママタレ界のヒールポジションはガラ空きなので河中はこの路線でどんどん突っ走れば独身時代よりずっと活躍できるかもしれない。ただしブログでは子供の顔写真を加工修整なしで載せてしまっているため、テレビ出演の機会が増加して知名度も上昇しつつある今、個人情報のwebへのUPはもっと気をつけたほうが良さそうだ。
(犬咲マコト)