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「コンドームの装着は男性がするもの」と思っている人もいるかもしれませんが、コンドームの取り扱い方や装着方法は女性が知っていても損はありません。避妊や性病予防の責任は、性行為をする両者どちらにも同じだけあります。
LCラブコスメが運営する「ラブリサーチ」の調査によれば、女性にコンドームをつけてほしいと思う男性は81%にものぼるそうです(結構多い!)。「自分でつけてる姿が情けない」という意見もありましたが、「自分でつけるより、視覚、触覚の効果でより興奮するから」「つけてもらうことによって一体感が生まれる」「気持ちいい、愛を感じる」と、女性につけてもらうことで、興奮したり、愛情を感じる男性もいるみたいです。
コンドームは、女性でもつけ方を覚えれば、簡単に装着できます。というか、つけるのが難しかったら、こんなに普及していません。本当に簡単です。装着方法を知っていれば、コンドームをつけたがらない男性を制することもできますから、覚えておきたいところです。
私も毎回ではないですが、男性にコンドームをつけてあげています。「つけてくれるの!?」とびっくりする男性もいますが、喜ぶ男性のほうが多いです。
でも、失敗もありまして……早漏の男性にコンドームをつけてあげた場合、装着による刺激で射精してしまうことがあるんです!
早漏男性、装着中に射精
その男性はセックス前から「早漏なんだよね」と話していました。早漏ならば、ということで、フェラや手コキはやや弱めに。それでも「ダメダメ、出ちゃう」と悶絶していたので、さらにソフトに。
萎れた状態のペニスにコンドームをつけようとしても無理ですから、通常はできるだけバキバキに勃起してからつけますよね。でも、その早漏男性に限っては、もっと早い段階で装着したほうが良かったのかもしれません。コンドームを亀頭からくるくるとつけてあげると「待って、ちょっと」という言葉もむなしく、装着途中のコンドームに精液がドバドバ……。なんと、装着中に果ててしまったのです。
その男性は早漏だけど復活は早かったので、最終的にセックスはできたのですが、コンドーム装着中に射精してしまったことにショックを受けていました。ごめんよ……。コンドーム装着前に私が責めすぎてしまったことも原因だったのかも。
「早漏」と一言で表してきましたが、勃起継続時間がどのくらいかや刺激への感受性など、本当に人それぞれですから、「昨日ヤッた早漏Aくん」と「今日ヤッた早漏Bくん」では早漏度合いも違います。早漏を自称する男性にコンドームをつけてあげる時は、とにかく刺激しすぎないよう注意しようという教訓になりました。