ジャニーズ以外では、神木隆之介(24)が主演を務めた人気漫画『3月のライオン』の実写版。佐々木蔵之介(49)、伊藤英明(42)、加瀬亮(43)、豊川悦司(55)、倉科カナ(30)、高橋一生(37)、染谷将太(25)、有村架純などそうそうたるキャストを集め、原作ファンからキャスティング、内容ともに大満足の声があがっていたにも関わらず大爆死。興収は前編、後編のどちらも10億円に届かなかった。
土屋太鳳(22)主演の『トリガール!』も、初登場からトップ10圏外、興収は1億円強。吉高由里子(29)主演映画『ユリゴコロ』は、興収3億円程度。唐沢寿明(54)と窪田正孝(29)のW主演映画『LAST COP THE MOVIE』が、公開初週の土日2日間で興収は1億円に満たない9,600万円と無残な結果に。
ただ、洋画も合わせたランキングでは『美女と野獣』、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、『怪盗グルーのミニオン大脱走』が『コナン』を上回ってトップ3を独占するなど邦画自体が苦戦傾向。18年は、今年好評だった『銀魂』と『ちはやふる』の続編や、小松菜奈(21)と大泉洋(44)主演の『恋は雨上がりのように』、土屋太鳳(22)と菅田将暉(24)主演の『となりの怪物くん』、中条あやみ(20)と佐野勇斗(19)主演の『3D彼女 リアルガール』、松坂桃李(29)主演の『不能犯』など、多くの人気漫画の実写映画が公開を予定している。果たして18年は邦画人気を取り戻すことは出来るのだろうか。
(ボンゾ)
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