かねてより離婚危機を報じられていた、ますだおかだの岡田圭右(49)と岡田祐佳(45)が、11月15日に正式に離婚成立していた。結婚から22年めの熟年離婚。ともにタレントである長女・岡田結実(17)と長男・岡田隆之介(19)の親権は祐佳が持ち、結実が20歳になるまで圭右が養育費を払うことで合意。自宅を売却し、財産分与も行ったという。昨年10月から、圭右が自宅を出るかたちで別居していた。
12月27日放送の『PON!』(日本テレビ系)にMCとして生出演した圭右は、番組冒頭で離婚を報告。「私ごとなんですが、一部スポーツ紙に出ました離婚に関してという記事なんですが、事実でございます。これは、やっぱり人生の経験、勉強という風にとらえて、これからも前向きに頑張りたいと思いますんで、よろしくお願いします」とコメントしている。
離婚の理由について当事者は誰も語っていないが、週刊誌やスポーツ紙の報道では、妻にタレント活動を再開してほしくない夫と、仕事をしたい妻との不一致だという見方が強い。二人は松竹芸能養成所の同期だったが、1995年の結婚を機に祐佳は芸能界を引退、今年になって芸能活動を再開していた。
ただ、どんな離婚もそんな簡単に説明がつくものではないだろう。祐佳は離婚成立が報じられる前夜、自身のブログに意味深な言葉を綴っていた。ブログタイトルは『切り替えはやっ(^^;;アセ』。クリスマスを終え、街が一気に正月の装いに変わったことを受けて「良いお年をー」と連呼した後、文章はいきなりしんみりする。
「て…
良いお年をかぁ…
毎年いうけど、今年は良い年だったのか?
振り返ると
今年は正直色々大変だったなぁ。
裏切られたり、騙されたり…ハメられたりw
悲しい思いや悔しい思いを沢山した」
「世の中
いい事も悪いことも背中合わせであるんだから。
悪いことが続く時は、悪いことにしか目が行かないモードになっちゃってるたけで…」
離婚騒動がまったく関係ないとは言えなさそうなしんみりモードではあるが、タイトル通りすでに「切り替え」たようで、ブログは前向きな言葉たちで締め括っている。
「けども、今日という日が笑って過ごせてるから、
あたしの周りに居てくれてる 仕事仲間や友達 お母さんやお姉ちゃん、隆之介、結実 ファンのみんなさんに感謝
色々な事があったからこそ、みんなの愛や 優しさがすごくい伝わり、あたしも、みんなをもっともっと大事にしていきたい!!いつも以上に感じた1年になりました。
ほんと、いつも支えて見守ってくれて
ありがとう。
言葉じゃ足りない。表せきれない。
なんか、おセンチ(笑)」
今年は長女のブレイクにより「岡田結実の母」そして「岡田圭右の妻」としていくつかのテレビバラエティに出演した祐佳。来年はタレントとして、また私生活では独身女性として再出発となる。