12月24日、宮崎あおい(32)とV6岡田准一(37)が正式に結婚を発表した。22日の段階で、ジャニーズのファンクラブ会員に宛てた結婚報告の郵便物がTwitterにアップされ、ネット上は大騒ぎとなった。郵便物は24日到着の日付指定であったが、一部が誤って22日に配達されてしまっていたためだ。
わざわざクリスマスイブを結婚報告の日に選定したあたりに、まるで岡田の「もうアイドルではない」という意思が透けて見えるようで、熱烈なファンは大きな打撃を受けている。ただでさえ岡田は「グループ愛が薄い」でおなじみだったが、「よりにもよってクリスマスイブ着指定……」「鬼畜すぎる」「ファンにとってあんまりな仕打ち」と、他メンバーのファンや他グループのアイドルファンもドン引きしているようだ。
また、スポーツ紙などの報道がすべて、宮崎と岡田の交際開始を2015年からと統一していることも、違和感がある。ふたりは「2008年の映画『陰日向に咲く』で出会い、2015年の映画『天地明察』での再共演で接近。7年間の友人期間を経て2015年春に交際開始」とされているが、実際は宮崎がまだ前夫の高岡奏輔と婚姻期間にあった2011年に「不倫温泉旅行」を報じられていた。
この流れは2015年8月に「女性セブン」(小学館)が、宮崎と岡田の真剣交際を写真つきで伝えた時から固まっていた。「女性セブン」では、『離婚当時の「週刊文春」は、離婚前に高岡と別居していた宮崎が岡田と親密な関係にあったことを、高岡が疑っていたことを報じた。この影響もあってか、宮崎と岡田は疎遠に』としており、あくまでも友人関係だったものを高岡が勝手に不倫と決めつけたことになっている。当時、高岡は次のようにツイートしていた。
「旦那がマスコミに騒がれてる最中に家を出て、連絡も取れず、話し合いにも応じず、忙しいからの言葉を信じ、待った挙句、友達でいたいと、実はその期間に不倫してて、別れたら今が1番幸せとか言っちゃえるような女のどこがかわいそうなんだか。ファンの人が可哀想だね。勝手に信じてあげな。」
「岡田だけなら苦労しないですね。」
また、岡田と高岡はもともと友人であり、宮崎と高岡の結婚披露パーティーにも出席していた。友人の妻を奪い取ったことにもなる。しかし始まりは不倫関係だったとしても、すでに離婚から5年が経ち、その間彼らは愛を育んできた。昨年の時点で結婚を決めていたという。岡田が宮崎を「不倫略奪」したということになっても、宮崎が当時の夫よりも岡田を好きになってしまったのだから外野が何を言ってももう仕方がないことである。