――まっったく懲りてねえ! どんな女性だったんですか?
「20代後半の女性。ヤるにはヤッたけど、好きにはならなかったかな。でもこの女性がいたから、元浮気相手への気持ち冷めたのかも。カゴメちゃんには当時話していたけど、元浮気相手の女性って、ちょっとそっけない態度を取る人だったでしょ。LINEの返信が遅かったり。当時はその意図がわからなかったけど、アプローチを受ける側になった時、『あ、好きになられて興味が本当になかったらそういう対応をすんだな』『元不倫相手がそっけなかったのは、そういうことか』ってことに気づいて。向こう(元不倫相手)は本気じゃなかったってのがわかって。思わせぶりな態度を取るくせにね」
――アプローチをする側から、受ける側になってわかったんですね。
「そうそう。だから元不倫相手との関係は終わりました。あとはね、自分の子どもが喋るようになって可愛いんですよ。子どもがとにかく可愛いので、嫁と別れる気はない。でも嫁のほうは怪しいかも。俺に愛想を尽かしているし。完全、子どもありきの夫婦生活ですね」
「俺の浮気は100%性欲」
――でもよかったです。とりあえずは落ち着いた(?)ようで。
「夜遊びの頻度は減ったけど、今も全然遊んでますよ」
――マジですか。なんで、痛い目にあったのに浮気癖が治らないんですか!
「俺の浮気は100%性欲。人を好きになりたいとか、恋愛をしたいとかじゃなくて、ただヤりたい」
――奥さんじゃない女性とヤリたい。やっぱり夫婦生活が長いとマンネリ化しちゃうんですか?
「そういうこと。俺と嫁は恋人期間も含めると、20年近くの付き合いなんだよね。やっぱりマンネリ化するし、今ではすっかりセックスレスだし」
――自分の“女”だった人が家族になることで、女性として見れなくなったんですか?
「俺の場合は結婚前の付き合いも長いから、そうなのかもしれない。というか、俺が一人の女性だけでは無理なのかも。浮気に関しては不倫がバレる前からしていましたし」
――浮気しやすい性格とかタイプってあるんですかね。
「俺は20代のころは仕事が忙しくて遊ぶ時間がなかったんだけど、今は部下が育ってくれたことで自分の負担が減って、内緒で遊べる時間が増えた。それが30代に入ってからかな。浮気をするようになったのは、時間に余裕ができたのも影響しているかも」
――遊ぶ時間があっても、既婚者じゃないですか。奥さんだけって難しいんですか?
「それができる人もいるにはいるけど、俺は根っから無理。ヤリたい欲求が強いヤリチンだったから100人以上の女性とヤッてるし。しかも、9割近くは1度きりで、継続的な関係を持っていた女性はほとんどいない。できることなら、いろんな女とヤリたいと思ってる」
――やっぱ性欲で浮気するんですかね。
「性欲だと思うな~」
――あとは嫁に嫌気がさして、とか。
「そういう人も絶対いると思うよ。あとはセックスの相性が合わないとか、若い女の子とヤリたいだとか。そういうのも踏まえて、俺はセックスの相性が良くない女性とは付き合わない」