中学時代からパイパンにこだわる凰かなめちゃんに、そのワケを伺った前回。「人間感を出したくない。汚いのがイヤ」と言うかなめちゃんが、「最も生き物的な行為=セックス」をする理由とは? 引き続き、“可愛すぎるAV女優”の規格外すぎるインタビュー。

独特だけど、思わず納得するセックスのあれこれについて聞きました
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凰かなめの“闇可愛い”の秘密に迫る! 絶対参考になる人形メイクと自撮りのポイントとは!?
凰かなめのセックス論「言葉ではなく体で表現」
――凰さんは「人間感」が嫌いとおっしゃっていましたが、セックスは生き物感が出る最たるものだと思います。
凰かなめ(以下、凰) セックスは、私にとってはコミュニケーションですから。自分の体の限界も知ることができるし、お互いに高め合えるから面白いです。それが、性欲に任せた交尾的なものになってくると話は別です。そういう方向性だと、私はあんまり好きじゃない。性欲の処理ならオナニーをすればいいし、人とする必要ないんじゃない? って思っちゃう。2人でするなら、言葉以外で取れるコミュニケーションとしてお互いを高めあってこそじゃないですか?

「表現することが楽しい」
――そうした意識が、作品のどエロさに繋がっているんでしょうか。凰さんのエロさって、どこかで学んだんですか?
凰 学んでないです。ただ、表現することが楽しいだけです。「私はこれくらい気持ちよくなっているよ」ということを、言葉ではなく体で表現する、というのが、私のセックスに対するイメージです。そうしたイメージをよりわかりやすく、観ている人に表現するのがAV作品ですね。
そのほうが気持ちいいし、楽しいですから。自分が気持ちよくなりたいときは、相手も引っ張りあげて気持ちよくしてあげないと。「恥ずかしい……」と言っていたら、何も始まらないので。