美が尊ばれ、整形美人に溢れかえるK-POP界ですが、トレンドは変わりつつあるよう。そのシンボルとなっているのがMOMOLANDのジュイちゃんです。よく言えば“個性的”なブサカワキャラとして現在ブレイクしている女の子です。
そのチーム名は、ドイツの児童文学書ミヒャエル・エンデの『モモ』から採られたそうですが、私は未読のため、関連性がわかりません。でも『モモ』を読まずしても彼女たちの音楽はキャッチーで、耳なじみ抜群。今年1月にリリースした「BBoom BBoom」がロシアの女性3人組セレブロの「Mi Mi Mi」にクリソツ(パクリ?)と話題になり、韓国のチャートで1位をゲット。これは快挙です!
そんなMOMOLANDのジュイちゃん。韓国では「デビュー前のほうが可愛い」「可愛いのはセルフィーだけ」と散々の言われようで、周囲からのディスにしょんぼりしているかと思いきや、本人も自分の容姿をネタにキャラを確立しているのです。
ブスいじりも機転で返す
整形も告白しているのですが、その効果は薄かったとかで、それすらもネタにしています。さらに「『(この容姿で)デビューできたのは金持ちの娘だから』『金の力でデビューできた』と噂されている」と話して笑いをとっています。
「有名ガールズグループにもルックスで“???”と思うメンバーがいて、そんな子にかぎって、事務所のトップの親戚だったりします。ジュイは金持ちの娘ってわけではないと思いますが、彼女のネタは金や縁故がモノをいうK-POP界への皮肉にもなって、ウケたのです」(韓流雑誌編集者)
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