26日、通称“はるかぜちゃん”こと女優の春名風花(17)が、現役女子大生グラビアモデルのはるかぜ.(19)と間違えられる上、下卑た言葉を投げられることへの苦悩を明かした。
2人の人違い問題は、はるかぜ.が17年10月発売の漫画誌『ヤングマガジン』(講談社)にて初登場で表紙と巻頭グラビアを務めた時から始まった。はるかぜ.が、Iカップバストで一気に注目を集めると、多くの男性が春名と混同。春名がTwitterにて「その方とは別人ですー」と注意を促していた。しかし、2月23日発売の『ヤングアニマル』(白泉社)にてはるかぜ.が表紙を飾ったことで再び注目を集めると、春名のSNSにはまたも勘違いした男性ユーザーからコメントが相次いでいるという。
春名のブログによると、過去にブログにて、はるかぜ.と混同している人に、水着の仕事をしていると勘違いされることが嫌だと記載したところ、「水着姿は嫌いですか? 私も女子が水着姿でもなんとも思わないですよ。カッコつけじゃなくマジですよ! そんなメンズもいるってかことで単純明朗なことです。女子は沈み姿などでメンズの気を引く傾向があるようですね?(原文ママ)」とのコメントが届いたそう。何とも見当違いなコメントである。
Twitterには「お前より向こうの方が可愛いしシコれるから女として価値がある。ブスのくせに脱ぐ気もないならさっさと芸名譲って引退しろ」との誹謗中傷DMが届いたこともあると告白。この現状に、「ぼくは普通に芝居が好きで、ただこの世界でお芝居をしてきただけ。それなのに、なぜ名前が似てるからと言うだけで女性の価値を胸のサイズや『脱ぐか脱がないか』『性的に使えるか使えないか』でしか批評できないような人たちの好奇の目に晒されなくてはいけないの ずっとこの先も、こんなこと続くのはやだな この誤解いつ無くなるんだろう? もう先が見えなくて、正直苦しい(原文ママ)」と胸の内を明かした。
さらに春名は、グラビアアイドルに向けられる男性からの性的な視線にも言及。
「というか、人違いされて初めて気づいたけど、グラビアアイドルって本当に大変な仕事だなと思います。下卑たDMを寄越してきたような男性たち、ぼくはとてもじゃないけど、あんな人たちに優しくできない。水着にもなれないくせに僻むなとか、水着にもなれないなら芸名譲って引退しろ、ってなに?女性の水着を何だと思ってるんだああぁ そもそも、なぜぼくがあなたたちに水着姿を『見られたがってること前提』に話してるの?ほんっと、腹立たしくてたまりません(原文ママ)」
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