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加護亜依が内臓をむしり取る新曲MVが大好評! 衝撃の新境地開拓

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『ボクらの罪団』公式サイトより

 37日から公演中の舞台『デスペラードを知ってるか?』にて主演を務める加護亜依(30)が新曲「XXX feat 加護亜依/ボクらの罪団」を発表。同曲は、舞台のイメージソングに起用されているそうで、加護亜依は自身のブログにてYouTubeで公開されているMVを貼付し「アンピースフルなナンバーとなっています」「※体調が優れない方は御観覧をお控え下さい」とコメントした。

 ボクらの罪団は同舞台の主催団体で、「私たちは罪人です。」をコンセプトに映像、舞台、イベントなどさまざまな活動を行うエンタメ集団。公式サイトによると、全人類は神に背いて果実を食べてしまったアダムとイブの子孫として生まれながらに罪を背負っていると考え、「生まれてきてごめんなさい」の精神のもと、いつか「罪滅ぼし」が出来るような活動をしているという独特の世界観を持つ。

 もちろん、楽曲にもその世界観は反映されており、「XXX」のMVは、目がほぼ真っ黒になるようなカラコンを装着し、口に赤リップを塗った加護亜依が、真っ白い部屋の中央に置かれた椅子に座り、口から血を流しながら爪を噛みちぎるシーンから始まる。その後、突然、不気味な笑みを浮かべた加護がドアップで出てきたり、全裸の男性を加護亜依と男性数名(=いずれもボクらの罪団メンバー)が囲んで笑いながら血を吐きつけたり、森で仰向けになっている全裸男性の内臓を加護亜依が笑いながらむしり取ったり。挙げ句、返り血を浴びた顔に笑顔を浮かべ、両手は血だらけのまま森をひとりで歩いて去る。最後は、内臓をむしられた全裸の男性がカメラ目線で起き上がって終わるという衝撃的な内容だ。

 肝心の楽曲は、スローテンポなメロディに、ボクらの罪団メンバーが歌うラップや朗読、そしてアイドル時代と変わらない甲高い加護亜依の歌声が入ったカオスなもの。加護亜依の言う通り「アンピースフル」な印象の同曲には「怖い。リアル。笑えない」「夜中に見るもんじゃなかった」と怖がる声が上がる一方で、「声が12歳の時のあいぼんのままだ」「相変わらず歌声は最強。柔らかくて可愛らしい声と映像のギャップがすっごくいい」「声とか昔と変わらず天使のように可愛らしいのに、背筋がぞくっとなるほど悪魔の囁きに聴こえた(笑)」と加護亜依の歌声を称賛する声が相次いでいる。

 さらには「加護ちゃんほんと何のジャンルもいけるなあ……」「可愛かった加護ちゃんが綺麗になってパワーアップしてる!」「昔からだけど表現力すごい」と加護亜依の進化を絶賛する声、そして何より「怖いけどクセになる」「全部すごい……世界観に引きずり込まれた」「クオリティ高い!」と中毒者が続出。アイドルとして第一線で活躍した後、さまざまなスキャンダルに見舞われ“腫れ物”のような存在となった加護亜依だが、その陰の部分と天性のアイドル性が「ボクらの罪団」の表現する世界観と絶妙にマッチしたのだろう。

 一方で、6日に行われた同舞台の囲み取材で加護亜依は、今一番やりたいことを「司会業」だと明かした。具体的には「世界中の変な動画を紹介する番組」を担当したいそうで、目標は「お昼の番組や夜の番組まで幅広くてみんなに愛されているので」とタモリの名をあげた。なお、30代の目先の目標は「もう少し知的になりたい。漢字が意外に書けるとか」とのこと。たくさんの野望を持つ加護亜依の今後の進化が楽しみだ。

(夏木バリ)