
左:倉科カナ公式サイトより/右:竹野内豊公式サイトより
3月30日放送のテレビ東京開局記念ドラマ『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実』にて主演を務める竹野内豊(47)。約3年ぶりのドラマ出演を果たす上戸彩(32)との約7年ぶりの共演に注目が集まる一方で、恋愛ゴシップがまた投下された。20日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、かねてから熱愛や破局が噂されている倉科カナ(30)と今も順調に交際していると報じている。
同誌によると、3月上旬の深夜1時すぎにドラマ『孤独のグルメ』(テレビ朝日系)の舞台ともなった人気老舗洋食店に2人揃って姿を現したという。友人も同席していたそうだが、2人は特に変装することなく、堂々と食事を楽しんでいたとのこと。12年4月放送のドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(TBS系)での共演を機に交際に発展した2人は、14年10月に「FRIDAY」(講談社)が熱愛をスクープし、双方の事務所が「親しくさせていただいております」と交際宣言している。当時すでに交際約1年と報じられており、実に4年半もの間、じっくりと愛を育んでいるということだ。
交際宣言以降、倉科カナの自宅マンションに竹野内豊が通う姿が頻繁に目撃され、15年5月には倉科カナの地元・熊本県に旅行へ行き、両親への挨拶も済んでいると報じられるなど、オープンな交際を続けてきた。それでも、双方のファンへの配慮か、彼らはイベントなどで結婚に関する質問を受ける際は、常に沈黙を貫いてきた。
しかし、17年8月には竹野内豊が主演ドラマ『この声をきみに』(NHK)の試写会にて、役柄との共通点として「心にぽっかりと穴があいているのは自分も同じ」とコメント。その後すぐに「これ記事になっちゃいますかね」「大なり小なり誰にでもあると思うんですよ。46年生きているので、いろいろあります」と笑いながら釈明するということがあった。
その翌月には、倉科カナが舞台「誰か席に着いて」の制作発表会見に出席した際、舞台のタイトルにちなんで「“籍”を入れる予定は?」との質問を受けると「そうですね……」と返答に詰まっていた。共演者の田辺誠一と木村佳乃から「言わなくて大丈夫!」「内緒、内緒!」とフォローを受けながらも、「いずれはしたいと思ってるんですけど……」と言葉を濁していた。奇しくも同時期に意味深とも思える発言が重なり、ネット上では2人の破局説が浮上していたが、現在も良好な関係が続いているようだ。
14年2月に掲載されたオリコンニュースのインタビューにて、竹野内豊は「結婚したくないわけじゃないんですよ(笑)。ただ、気づいたらこんな年(当時43歳)になっていたので、今さら『結婚したいです!』と声を大にしては言えないし、ご縁があったらだと思っています」と自身の結婚観を明かした。さらに、これまでに何度か結婚を意識した相手がいたことも明かし、「タイミングが合わなかったんですよね。自分が結婚したいと思ったときに相手がすごく忙しかったり、何かしらのアクシデントが起きたり、相手がすごく結婚したいと思った時に今度は自分がそういう状況ではなかったり……。結婚も人生もすべてタイミングのような気がします」と語っている。
14年10月放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に竹野内豊が出演した際にも、中居正広から「なんで結婚しないの? しようかなと思う相手は今までに絶対現れていると思う」と問われると、「今までに20代前半のころに1回あって、30代も……ちょっと覚えていないですけど2回ぐらいありました。もしかしたら俺、結婚するかもっていう」「この人かなって思っていたんですけど、まあ縁がなかったんでしょうね。自然消滅しちゃいました」と告白。さらに中居正広に「もういいでしょ。48までいったら“コッチ”だなと思うよ」とネット上にてかねてから囁かれている同性愛者説の話を振ると、「いや、もうすでにそういう説があると聞きました」と苦笑いを浮かべていた。
竹野内豊は5月公開予定の映画『孤狼の血』、19年1月スタートのNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』への出演が決定しており、倉科カナも今春には主演映画『いっちょんすかん』の公開を控えている。今回の交際継続報道が事実であれば、仕事が途切れることのない2人の結婚は、竹野内豊の言う通り“タイミング”にかかっているのだろう。
(夏木バリ)