
岩田剛典Instagramより
3月21日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に 「生まれ変わった男たち」としてバカリズム(42)と新庄剛志(46)とともにEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)が出演し、ファーストキスの甘酸っぱい思い出を明かした。
小学校から大学まで慶應義塾に通っていた岩田剛典は、校則の厳しい中学生までは「結構暗い少年だった」と明かし、幼少期は内気な性格で仲間と馴染めず、ひとりで砂遊びをしてお城を作っているタイプだったそう。人前に立って何かをするなど「恥ずかしくて1番苦手だった」と語った。高校進学とともにピアスを開け、髪を染めるなど、俗に言う“高校デビュー”をしたことで社交的になっていったそうだが、初めて彼女が出来たのは、まだ弾ける前の中学3年生の時だったという。
当時の彼女とのデートは、毎回『今日は手を繋ぐぞ』『今日は絶対チューするぞ』と意気込んで挑んでいたものの、「彼女と漫画喫茶のフラットシートに入って『今日は絶対にチューしてやろう』って決めて1時間取ってたんですけど緊張して出来なくて。30分の延長を4回くらい繰り返して、2時間半くらいかけてようやくキスした。それくらい奥手」と初々しい赤裸々エピソードを告白。「その間、喉がカラッカラでクリームソーダを何回飲んだかわからない」と照れ笑いを浮かべていた。
これを受け、MCの指原莉乃は「可愛い!」「岩田少年と付き会いたいっす」とニヤけが止まらず、ネット上でも「ガンちゃんが可愛すぎて苦しい」「この顔で奥手とか少女漫画の世界の話?」「彼女が羨ましい!」と絶賛の声が相次いでいる。
岩田剛典は、16年5月に行われた主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の公開直前イベントにて、彼女の誕生日にサプライズプレゼントを仕掛ける際は「彼女のために、たくさんの人を呼んでお祝いしてあげたい」とコメント。何でも、自身も以前友達に同様のお祝いをしてもらったことがあるそうで、「僕がしてもらって嬉しかった。だから彼女にもしてあげたい」と語っていた。
16年6月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)のインタビューでは、彼女との理想のデートプランを「まる1日なら、朝からドライブして、テーマパークに行きたいです。時間がもらえるなら、気張ってどこかへ行きたい。小旅行もいいですね。温泉へ行ったり」と正当派な理想を抱きつつも、「正直、今はなかなか行けない場所じゃないですか。だから、夢として」と一躍有名人となったことで、一般的なデートが難しい現状を明かしていた。
育ちの良さが滲み出る端正な顔立ちに華のある外見を持ち、女性に奥手で、付き合ったらサプライズやデートプランを練って喜ばせてくれるという岩田剛典。完全の少女漫画の中の人である。3月10日公開の主演映画『去年の冬、きみと別れ』はオープニング2日間で動員12万3000人、興収1億6500万円で初登場5位(全国週末興行成績・興行通信社調べ)を記録するなど、俳優業も好調だ。アンチも少なく、公私ともに非の打ち所のない岩田剛典から今後も目が離せない。
(夏木バリ)