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イケメン30代前半男子とテレフォンセックスしてみた

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 こんにちは! 白雪魔夢子です。ワタクシ、先日人生で初めて身体の痛みで起きました。意識は半分、まだ楽しい夢の中にいて、な~んか痛ェなあ……と思いながら寝返りを打っていたのですが、突然びぎゃーーん!! と激痛が走ったのです。右足の太ももが痛ェェェェ!!!

 皆さんも一度は足をつったことがあると思うんですが、右太ももがつったような感じです。昨日は足ピンオナニーもしてないのに、なんで!? 白雪は手負いの獣のように身を縮め、じっとその場で耐えていたのですが、全然痛みが収まらなくて泣きそうになりました。むしろ、頭が覚醒するにつれて痛みが増してくるゥゥ!

 病院……病院行かなきゃ。時刻は10時半。今から行ってもきっとめちゃくちゃ待たされる。それなら午後イチで行くのがベストだよね、と思い直し、白雪はもう一度布団の中に戻りました。

 それにしてもこの痛み、本当に絶妙です。耐えられないほどではない、ぎりぎりの痛み。痛くて腰が曲がっちゃうけど、痛くて一歩も歩けないほどではない。だから、救急車は呼ばない。自力で病院に行けるし、上半身はなんでもないから食欲もある。というわけで、白雪は病院に行くまでの時間、出会い系サイト【ハッピーメール】を見ることに。あ~、痛ェ……(ピュア掲示板を見て)ん、この人、かっこいいじゃん……イテテ。

『言葉責めされながらソフトに舐めたり触ったり……。そんな焦らしプレイの後で、思いっきり大きいので突かれる。そんなプレイに興味のある女性はいませんか? 女性を女にするのが大好きな会社員です』

 この人……顔出しですげえこと言ってるな……。そんな自己紹介を載せているUさんは、かなりのイケメンでした。歳は30代前半と書いてありますが、短髪の茶色い髪型の遊び慣れた男って感じで、白雪には20代に見えます。暇だったので、『Uさんは大きいんですか? 気持ち良さそうなので、ついメールしちゃいました』とメッセージを送ってみると、ものの5分くらいでメッセージが返ってきました。

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白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。