3月23日深夜放送の『全力! 脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、オリエンタルラジオの藤森慎吾(35)が出演。同じくゲスト出演していた成田凌(24)に藤森慎吾が実際に使用したという口説き文句を暴露された。
同放送にて取り上げていた「マンションの空き家問題」にかけて、MCの有田哲平(47)が成田凌に「女性をマンションにお呼びすることなんかはあるんですか?」「テクニックとかあったりするのかなって思っちゃったんですけど」と尋ねた。すると成田凌は「『ハワイ旅行に1泊3日で行こう』と言って、それにちょっと食いついてきたなと思ったら『そしたら今からうちで打ち合わせしまショータイム!』」と誘うと告白。有田哲平が「実際ノッてくる女性っているんですか?」と続けると、成田凌は「そうですね、ブラジル人ハーフのナオミちゃんとか」と明かしていた。
すると藤森慎吾が「どうした? それは君の話か?」と慌て始め、「怖い怖い、リサーチが怖い! 何で? そんなのどこでも話したことない!」と、それは成田ではなく藤森自身が過去に使用した口説き文句だと暴露。
さらに、有田哲平が他にもないかと尋ねると、成田凌は再度、自身の口説きテクとして「もし狙っている子が都内在住じゃなかったら、『都内にマンションを借りてあげて住まわしてあげるよ』」と返答。何でもナオミちゃんは千葉県松戸市在住だったそうだ。
これを受け、有田哲平は「それは酷い俳優ですね」と成田凌を批判していたが、藤森慎吾は「言い方は『もし良かったら近くに住んだら良いんじゃない? ちょっとだったらお手伝いするけれどもね』みたいな言い方だと思いますよ!」と少々ニュアンスが違うと反論しつつ、「酷いのは俺だよ! もう嫌だよ! 無茶苦茶だよ!」と自身の口説き文句を暴露されて慌てていた。
この放送にネット上では「金にもの言わせて囲ってんのか」「相変わらず最低だな」「確かに下品(笑)」とその手口に呆れ声が続出している。しかし、デビュー当初から“チャラ男”は藤森慎吾の代名詞であり、12年12月の「週刊文春」(文藝春秋)ではモデル女性を、準強姦に近い行為によって妊娠・中絶させたとも報じられた。藤森慎吾は、女性から妊娠したと報告されると中絶費込みの慰謝料350万円を払い、口止めも促したとのこと。これらすべてを藤森慎吾は事実だと認めている。
デビュー当初の大ブレイク時に比べれば劣っているようにも見えるが、『王様のブランチ』(TBS系)、『青春!LiveChannel』(テレビ東京系)、『未来を変えナイト』(FBS)などさまざまなレギュラー番組を持ち、ダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」としても勢力的に活動を続けている等、藤森の財力は言うまでもない。準強姦はあるまじき犯罪行為だが、現在は女性の同意を経て金にものを言わせつつ口説いていると言うのなら、この口説き方法自体は「おっさんか」とこそ思うものの卑怯な手口というわけではなさそうだ。
かねてから、再三ネタにされてきた藤森慎吾のプライベート。好意を寄せた女性を自宅での「打ち合わせしまショータイム」に招こうが、都内マンションに「住まわせてあげよう」が、相手女性もすべてを知った上で交流を持っているのならば、お互いにとってウィンウィンの関係と言えるだろう。
(夏木バリ)