「でもさ、そりゃ残念ながらなんでこんな日に限ってって時に大切な日がぶつかっちゃうこと、みんなもないかな?」
「確かに昨日のLINEライブの私はほんとに浮腫んでるわ頭の回転も遅いわで司会進行だなんて名乗れるもんじゃなかったね。それはただひとえに私が悪い。翌日に生放送があるのがわかっていたんだから、きちんと睡眠もとって休息もとってスッキリした浜崎あゆみでみんなに会うべきだった。ごめんなさい」
「だけど、4時にLINEライブやったわたしも、9時半にインスタライブやったわたしも、11時半に帰宅して自撮りしたわたしも、全部本当のわたしだよ」
「太ってないよーとか、加工してないよーとか、そんなことを言いたくてじゃなくて、何でもかんでもアプリを駆使してSNSを通して思い描く自分を作り上げることができちゃうこの時代が当たり前になってるのがずっと気になってたんだ」
浜崎あゆみは「そんなことを言いたいんじゃない」とのことだが、要するに太ったわけではなく、これまで写真を加工していたわけでもなく、“3月31日の浜崎あゆみが、忙しくて浮腫みまくりだっただけ”ということを長文で訴えたのである。
同ブログ配信後にはネット上で「どういう浮腫み方だよ!(笑)」「言い訳がなおさらつらい」などとブロクで解説したことが逆効果をもたらし、「これマジなの?」「本当に本人が書いたブログ?」とさまざまな疑問が飛び交っている。
かねてから体重増減が激しく「風船ボディ」とも呼ばれる歌姫マライア・キャリー(48)は、近年、120kgまで激太りしたと報じられた。ニュースサイト「In Touch Weekly」にコメントした関係者によると、体重増加を彼女に指摘した場合、「その人は新しい仕事を探さなくてはいけない」と語っており、「そもそも、マライアは体重が増えたという事実をまったく気にしていません。彼女はその曲線美のボディーに自信を持っているんです」と明かしていた。ちなみに、最近のInstagramのストーリーや写真投稿で見るマライアの姿は、全盛期の体型までは戻っていないものの、一時に比べると驚くほど痩せている。膨らんだりしぼんだり、まさしく風船ボディなのだ。
さて、浜崎あゆみが体型の変化を「すべて浮腫んでいるだけ」と主張する以上、彼女の周囲にも体重増加を指摘出来る人は恐らくいない。“和製マライア”の異名はダテではないようだ。
(夏木バリ)
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