こんにちは! 白雪魔夢子です。突然ですが、皆さんはおいくらのパンストを履いていますか? 3足1000円? 1足500円? それとも一足2000円以上? 今回は「男性って女性のパンストがいくらか知ってるのか?」と疑問に思うきっかけとなったK氏(30代前半)のお話です。
『丹念に女性の体を舐めるのが好きなKです。会って後悔はさせません。宜しければお返事をお待ちしています』
K氏のプロフィールを覗きに行くと、そこには帽子をかぶった男性が映っていました。白雪が使用している出会い系サイト【ハッピーメール】のみならず、恋活アプリや婚活アプリで活動する時は、にっこり微笑んでいる写真を使ったほうが良いというのは常識ですが、K氏の場合は、『にっこり』をはるかに通り越して『爆笑』しています。
色付きのサングラスをかけ、暗い和室で爆笑している30代前半……。一体、どんなシチュエーションで撮ったのでしょうか。夜中にげらげら笑いながら自撮りしているって考えたら、普通にホラーなんですけど!
しかも、自己紹介文には『周りの友人からは、国分太一に似ているとよく言われますが、自分では本当に似ているとは思いません! 性格は優しく、優しすぎて終わる、という典型的なタイプです』と書かれています。なんだろう、この違和感……。謙虚という皮をかぶった主張の強い人の匂いがプンプンする……。とはいえ、今週、メールをくれたのはK氏だけ。白雪に選ぶ権利などなかったのです。
パンスト大好きK氏
K氏とは、とんとん拍子に会うことが決まりました。頭おかしい人だったら速攻逃げようと思い、メールのラリーをしていましたが、K氏はいたって普通でした。一個だけ気がかりだったのは、『どんな格好で来るの?』と聞かれ『ジーンズに白いシャツで行くよ』と答えたら、『スカートで来てほしい』と返ってきたこと。『ストッキングも履いてきてほしい』すぐに追加コメントが送られてきました。……ストッキング?
K氏『俺、ストッキングの手触りが好きなんだ。あのつるつるした感じ。ストッキング履いた太ももを撫でたい』
ふうん、K氏はストッキングフェチなのか。「ドSで激しくスパンキングしながら荒々しくセックスするのが好きなんだ!」とか言われたらドン引きだけど、それくらいなら許容範囲よ!
白雪「いいよ! つるっつるの肌触りのいいストッキングあるよ。履いていこうか?」
K氏「本当!? お願いします!!」
それは白雪のとっておきのストッキング。お値段2500円也。厚地なんだけど、光沢がすごくてつるっつるの足に見えるのです。とはいえ、もったいなくてなかなか履いていませんでした。ストッキング好きならMYストッキングの高級さもきっとわかってくれるはずだと思った白雪は、それを履いていくことにしたのです。
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