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出会い系で恐怖体験! カメラ好きの20代前半男子とのホテル撮影

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え、それも撮るの?

 事前に白雪が「ジュエリーを撮ってほしい!」と言っていたので、M氏は車から一眼レフカメラを持ってきてくれました。ルビーのリング、パライバのリング、ホットネオンピンクスピネルのリング、エメラルドのリング……。次々と写真撮影をしながら、M氏は「綺麗だね~」と言ってくれます。

M氏「魔夢子さんの指にはめた状態の写真も撮ろうよ」

 M氏は本当に写真好きのようで、いろんな角度からジュエリーの写真を撮ってくれました。「魔夢子さん、肌が白いからジュエリーが映えるね!」と言ってくれて、白雪も「そ、そう??」とか言いながらノリノリで指をちょっと曲げてみたり……た、楽しい!! 何より白雪の宝物たちを『アクセサリー』ではなく『ジュエリー』と呼んでくれるところが素敵!

 20分ほど写真撮影をして、M氏はプロのカメラマンのように撮った写真を白雪に見せてくれました。おおおおお、綺麗~! どのリングもギランギランに輝いてるゥ! ヤフオクに出品したら即売れやで!

 白雪がハアハア言いながら、その写真に見入っていると、M氏がちょっともじもじした様子で「あのう、魔夢子さんのことも撮っていい?」と遠慮がちに呟きました。

 ……え。私の写真?

 一瞬、即答で「いいよ」と言いかけましたが、白雪は出会い系ビッチ……。いつこのコラムを書いていることがばれて、どこで写真が流出するかわかりません。『ババアじゃねえかwwwwwクソワロスwwwww』『白豚wwww』とか掲示板に書き込まれた日には、私は泣くよ。きっと泣く。

白雪「うーん……。写真はちょっと……怖いかな」

 しかし、M氏は引きません。

M氏「じゃあ、顔写さないならどう? 顔写さないで体だけ!」

 体だけ……、体だけかあ……。いっぱいジュエリーの写真を撮ってもらった手前、白雪は断り切れず、「体だけなら……」とOKを出しました。まあ、首から下なら特定されてもそんなにダメージはないかな……。

M氏「じゃあ、服脱ごうか!」

 え、ヌード!? なんと、M氏、白雪のフルヌードを希望したのです。ぐぬう、33歳、64kgの女の裸をなぜ撮ろうとするのか~~! とはいえ、一回「いいよ」と言ってしまった手前、お人好しな白雪は断るに断れず、とうとうヌードになりました。M氏は「ありがとう!」「ありがとう!」と言いながら、パシャパシャ写真を撮っていきます。

M氏「ちょっと右手を下げてくれる!?
M氏「指先をちょっと曲げてくれる!?
M氏「足組んでみて!」

 M氏に言われるがままにポーズを決める白雪。M氏は「綺麗!」「すごい!」と言ってくれるので、逆に不審な気持ちになっていきました。毎日、鏡の前でそのずっしりとした体を見つめている白雪。自分のボディの厚さくらいは理解しているのです。ほんとに、ほんとに綺麗だと思ってる……? キミは古代ギリシア人と同じ美的感覚なの……? 写真を撮られて、15分ほど経過した時、白雪はついに言いました。

白雪「写真、見せてくれる?」

 その瞬間。M氏はびくっとして、「え……」と言いました。明らかに怯えている声色です。あ、なんか嫌な予感……。

白雪「見せて!」

 M氏は何やら言っていますが、ジュエリーの時のように白雪に写真を見せてくれません。ついに白雪がカメラを奪おうとすると、「ごめんなさい! 全部消します!」とM氏が叫びました。何かと思えば、顔も入れて撮ってたんですね~~。

今回の教訓『出会い系サイトで写真撮影は絶対NGにしろ!』

 全部消してもらいましたが、あのまま気づかずにM氏の一眼に写真が入っていたら……と思うとゾッとします。出会い系サイトで使った写真、撮られた写真はどこで流出するかわかりませんからね! 出会い系サイトで知り合った男性にエッチな写メや写真を要求されても、絶対に応じちゃいけませんよ!

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白雪魔夢子

大学卒業後、プロニートとして活動。毎日15時間オンラインゲームをして、ギルドマスターまで上り詰める。しかし、三十路を過ぎ、ふと「私。もしかしてやばい奴なんじゃ?」と思い直す。その後、奮起し、出会い系サイトに登録。『どうしてそうなった』という忠告はおやめください。