
先週に引き続き、T-ARA(ティアラ)のゴシップだよ! 公式HPより
韓流の裏も表も知っているスペシャリスト3人がリレー形式で、とっておきの極秘ネタから、先取りしたい注目スターまでをこっそり教えます。
韓国芸能界を大きく揺るがせた2012年夏の“T-ARAのいじめ騒動”。メンバーが寄ってたかってひとりのメンバーをいじめているのでは? とウワサになり、いじめられていたとされるメンバーが脱退したことで、残りのメンバーは激しいバッシングを受け、解散を求める署名運動が広がるなど、前代未聞の大騒動へと発展しました。
あれから1年半、T-ARAは解散することなく活動を続けています。グループだけでなく、ドラマやバラエティーにおいては個々のメンバーがソロで活躍していますが、この騒動以降、彼女たちに対する大衆の目って、まだまだすごく冷たいよね~と感じさせる出来事が起こりました。
それは、メンバーのヒョミンが出演した日本映画『ジンクス!!!』の試写会でのこと。本作は、日本に留学中の韓国人ジホ(ヒョミン)が、大学で知り合った日本人の楓(清水くるみ)と、彼女の初恋相手である雄介(山崎賢人)をくっつけるため、韓国の“恋愛成就のジンクス”を使って応援するというラブコメで、日本では昨年11月に公開され、韓国でも今年2月からの公開が決定しました。
それに合わせ、熊澤尚人監督が来韓。ヒョミンは熊沢監督と一緒に記者会見に臨んだのですが……、そこでの彼女の発言にネチズン※が食いついたのです! ※韓国のネット住民のこと
日本での撮影エピソードを聞かれたヒョミンが、あるシーンについて自分がアイデアを出したことで、監督が修正することになったという話を、嬉しそうに披露しました。
男女4人で合コンの会計シーン。もともと台本では、「男子学生が『韓国では男が全部出すんだよね』と言って奢る」となっていたそうですが、これに「待った!」をかけたのが、ヒョミンでした。「韓国の女性がみんなそう考えていると思われては困る!」と主張し、このシーンの変更を監督に相談します。
「韓国でも、いつも男性ばかりが奢るとは限らないと監督に話し、それで『これ、私たちの分』とジホが言いながら、男子学生にお金を渡すシーンが追加されました」
と笑顔で話すヒョミン。会見でのこの発言がネットニュースで紹介されるやいなや、待ってました〜!! とばかりにネチズンたちの厳しいコメントがあふれ出します。そのコメントをチェックすると、
「いや、女が奢ってもらうことがほとんどでしょ」
「それは女性同士で食べる時の話なのでは?」
「これは日韓の違いをポイントにした映画。そのシーンはそれを見せる部分であり、ヒョミンは勘違いしている」
など、今回の発言に対する意見も少なくありませんでしたが、それ以上に目立ったのは、「自慢話がしたいだけ」「相変わらず偉そうなしゃべり方」など彼女自身に対するコメントや、「よくまだ活動を続けているな。図々しい」「解散してほしい」など、“いじめ騒動”に関連するコメントの数々……。
再生計画、考えてみました!
ヒョミンはもちろん、T-ARAのメンバーたちはネチズンからツッコまれやすい発言や行動をしがちなところはありますが、もう彼女たちは何を言っても、何をやっても、厳しいバッシングが浴びせられるようです。かつてのように、彼女たちがネチズンに愛されるようになる日は再びやって来ないのでしょうか?
ある韓国人芸能記者がコラムで、
「あの“いじめ騒動”の直後、すぐに全員揃って謝らなかったことが悔やまれる。グループ間のいじめがあったとか、なかったとか、『私たち実はいじめてました』などは関係なく、あの時即座に『お騒がせしてすみません』と全員で謝っておけば、もしかしたら今の状況が変わっていたかもしれません」
と書いていましたが、う~ん、どうでしょうかねぇ?
個人的に彼女たちのファンではありませんが、この先どうなっていくのだろうかが非常に気になるグループなのです。いっそ、「T-ARAの“私たち、どうしたらかつての人気を取り戻せますか?”」って番組を、ケーブルあたりでやってみるのはどうかな……な~んて冗談で思ったりもします(でも、ほんのちょっぴり本気!)。メンバーが自分たちでホワイトボードを前にあれこれアイデアを出すんです。「ねぇ、山に篭って自給自足しながら暮らすのはどう?」「お遍路とか?」などなど出てきたアイデアを実際にやってみる、その過程にカメラが密着……とかね! ま、ありえないえけどさ(笑)。
本文中の写真は、“好きな人から告白されるコツ”を教えてくれる恋愛の使者役に、T-ARAメンバーを抜擢。映画『ジンクス』より
今週の当番=韓美姫(かん・みき)
先日、朝からバス停で濃厚なキスをする高校生カップル2組に遭遇。バスに乗ってデパートに行ったら、今度はエスカレーターでキスしまくる大学生カップルが。人前でキスしたくてしたくて仕方が無い韓国人、何年暮らしても慣れないの〜。