元タレントの坂口杏里ことANRI（27）のストリップデビューが「諸事情により」、見送られることとなった。16日から浅草ロック座のステージに立つ予定で、ダンスレッスンを受けていたANRIだったが、一部の報道では、ゲネプロの段階でまだ初歩的な動きができていない状態だったという。
先月には、20日間滞在する予定だった神戸のデリヘル店をわずか2日でバックレている。AVデビュー以降、キャバクラ・風俗・ストリップとさまざまなことに挑戦しているものの、どれもイマイチ定着しない。
昨年9月には芸能界引退を宣言した坂口だが、実はANRIとして、5月に8カ月ぶりとなる新作AVをリリースしている。『【VR】長尺 お騒がせバラエティタレントANRI 耳元で囁いて たっぷりオチ●チンをジュボベロ舐め回し オマ●コ超接近見せつけ！ イチャラブ 中出し生セックス』（こあらVR）というタイトルの通り、本作ではANRI初となる“中出し”に挑戦していたのだ。
数カ月ぶりとなるAV撮影だが、ANRIはあまり緊張していないように見えた。MUTEKIやMOODYZからリリースされた作品と比べると、だいぶ素の感じで撮影に挑んでいる。冒頭のインタビューでは、「私、結構締まりがいいんですよ」と、初耳の情報も。
過去にリリースされたAVでは、身体で自慢できるところは「細いところ」などと答えていたANRIだが、今回は「お尻の……ラインがいいかなって」と答えている。正直に言うと、本作のANRIはかなりお腹まわりに肉が付いている。激ヤセ時代よりは良いのかもしれないが……。
それに伴って、控えめだった胸も大きくなっている印象を受けるのだが、どこか形状に違和感を覚える。下乳のラインはキレイなのに、乳首の斜め上くらいから急に乳房の肉が盛り上がっているのだ。何かを入れたのでは、と邪推してしまう。
VR作品なので、ANRIがキスをすれば目の前に彼女の顔がドアップで映される。顔の肌はキレイ。だが、肘や膝に変なアザがあったりするのは相変わらず。個人的には髪の分け目にあったエクステのテープのようなものが気になって仕方なかった。
DMMサンプル画像より
本編は約1時間だが、フェラやオナニーだけのシーンがメインで、挿入シーンはわずか5分ほどしかない。「今ゴムしてないよ？ でも入れちゃうよ？」と言いつつ、自分から騎乗位で挿入。以前から騎乗位はあまり得意ではないだけに、今回も動きは控えめ。男優が下から突きはじめると「イク、中に出して」とフィニッシュ。本物か疑似かは不明だが、チンコをANRIのマンコから引き抜いた瞬間、白い物が流れ出ていた。
VR作品は、男優からのモーションがほとんどないので（視聴者が男優目線になるため）、女優が積極的にプレイしなければならない。そういう点においては、ANRIは過去作と比べるとちゃんと出来ていたほうだと思われる。
次回作のリリースの予定は現時点ではないが、ストリップへの道から逃亡した以上、またAVに戻ってくるのだろうか。そろそろ“元芸能人”の肩書きも苦しいだけに、AVの道も険しそうだ。
DMMサンプル画像より
