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アイドルの元カレが裏話を暴露、「リベンジポルノ」に似たものでは?

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指原莉乃 インスタグラムより

指原莉乃 インスタグラムより

 6月16日、「週刊文春デジタル」がネット上で生放送番組「直撃! 週刊文春ライブ」を放送。SKE48のメンバーと繋がっていたという男性4人の座談会VTRが流された。男性4人はそれぞれ繋がっていたメンバーのイニシャルを告白。繋がった経緯については、「友人が繋がっていたから」「SNSに直接メンバーからメッセージがあったから」などと話した。突然、ブログやmixiにメンバーから電話番号つきのメッセージが送られてきたことがあるそうだ。

 繋がってからはライブでアイコンタクトを送ってもらったり、握手会の時に自分が指定した髪型をしてくれたという。さらにSKEメンバーとのキス体験なども話していった男性4人。「いい思い出だった」「青春の1ページということですね」という言葉で座談会を締めていた。

 男性たちは顔出しをしていないしアイドルもイニシャルで特定できないため、この座談会で話されたことが真実かどうかは結局のところわからない。しかしもし真実ならば「リベンジポルノ」に近いものがあるのではないか。ネット上でもこれら暴露を面白がるユーザーがいる一方で、「元カノとどんなプレイしたとか話すなんて本当にキモイ」「よく彼女だった相手のことを平気で売れるな」「武勇伝みたいに語る男の気持ち悪さが露呈した」と非難の声が相次いだ。

 アイドルが元カレに情報を売られたケースといえば、指原莉乃(25)はもっとも衝撃的な売られ方をしていた。指原は12年に行われた『AKB48 27thシングル選抜総選挙』で4位に入り、前年の9位から大躍進を果たすことに。しかしその直後、『週刊文春』(文藝春秋)に元カレだと自称する人物からの暴露が掲載されてしまう。

 男性に送ったメールや下着姿の写真などがあっという間に世間に広まってしまった指原。特に恨みを買う別れ方をしていたわけではなさそうだったのだが……。これだけでも病むほどショックなことであるが、「モテないブス売り」をしていたがゆえに、指原はファンからも厳しくバッシングされた。ただしこの事件によりAKB48からHKT48に移ったことで、彼女はブレイク。転んでもただでは起きない図太さが彼女の魅力となった。

 2013年に出演した『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で指原莉乃は、好みのタイプを聞かれて「口が堅い人。同じ失敗を繰り返さないように」と自虐。スキャンダルから約1年で笑い話に変えてみせたが、指原ほど周囲のサポートがなくメンタルも強くない人だったらどうなっていたことか。アイドルだからといって、平気で「売られる」ことはナシではないだろうか。