6月21日発売の「女性セブン」(小学館)で、元SMAP・森且行(44)の“不倫交際宣言”が報じられた。記事によると、お相手は30代後半の長身美女・Aさん。現在森は妻や息子と別居状態だが、同誌の「離婚の話は進んでいる?」という質問に「どこにいるかわからないし、連絡もとってないよ」と回答。さらに「Aさんとはおつきあいをされている?」と聞かれると、はっきり「うん」と答えたそうだ。
今はアイドルでも芸能人でもない森且行だが、SMAP解散騒動のあたりから注目を集めるようになっており、新しい地図設立後に『72時間ホンネテレビ』(abemaTV)に出演するなど、ここにきてタレント的な注目度も上昇。週刊誌のネタにされてしまったようだ。ネット上でもそこまで興味のある人は少なそうだが、一部で「息子や奥さんが可哀そう」などと叩かれている。しかしこの件、なんとも不可解だ。
森且行は1996年にSMAPを抜けてオートレーサーに転身。ジャニーズ事務所からも退社して完全に芸能界を離れている。その後1998年に一般女性と結婚して長男が生まれるものの、2016年の「女性自身」(光文社)で“愛人との不倫”と“妻との別居”が報じられていた。ちなみに現在、妻と息子は森を日本に残してアメリカで暮らしているとのことだった。
不思議なのは、ほとんど“他人”のような生活を続けているにも関わらず、いつまでも離婚が成立しない点だ。“不倫交際宣言”を報じた「女性セブン」の記事で、“オートレース関係者”は「森さんは離婚したがっていますが、慰謝料の金額で折り合いがつかないようです」と語っていた。森は「(妻が)どこにいるかわからないし、連絡もとってないよ」と話しているわけだが、これが事実なら、すでに婚姻生活は破綻しており、冒頭の“不倫交際宣言”もいちいち咎められるものではなさそうだ。
それでも別居に至った原因は森の女性問題にあると言われており、相当額の慰謝料を求められている可能性はある。別居は4・5年前から続いているとも報じられており、今さら元の鞘に収まることもないだろう。息子がそろそろ自立する年齢なのも考慮すると、養育費に関しては揉めることもなさそうだが……。代理人を通じた交渉すら望めないほど、夫婦関係は悪いということなのだろうか。森にしてみれば、不倫というよりも「新しい恋人」という感覚での交際宣言なのかもしれない。妻側の反論はあるだろうか。