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道端アンジェリカがマタニティヌード披露、エロ目線での宣伝に疑問

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道端アンジェリカ インスタグラム より

道端アンジェリカ インスタグラム より

 7月9日発売の『FLASH』(光文社)で、現在第1子を妊娠中の道端アンジェリカ(32)がマタニティヌードを披露した。久しぶりに現れた“誰得ヌード写真”である。

 今年2月に妊娠を報告していたアンジェリカ。やはり既にお腹はずいぶんと大きくなっていて、すっかり妊婦さんの体形だ。雑誌では手ぶらで隠しているだけで、一糸まとわぬ大胆な姿もお披露目。女性目線で見ると、なかなか見応えのある美しいヌード写真になっている。

 しかし写真が先行掲載されているのは『FLASH』。読者層にとって、このマタニティヌードは「エログラビア」なのだろう。いくら女性側が神々しい気持ちでいようが、残念ながらエロ目的でマタニティヌードを見たがる男性は少なくない。

 アンジェリカは光文社からマタニティブックを発売する予定があるため、同じ出版元の雑誌で宣伝しようという意図はわかる。だがそれならば『FLASH』ではなく、『女性自身』や『VERY』で宣伝すればいいのでは……という疑問がわいてしまう。そもそもマタニティブックのターゲットは女性層であり、女性向け媒体に掲載したほうがよほど宣伝効果になるはず。

 とはいえ、さかのぼること5年前の2013年、『VERY』編集部の公式Twitterアカウントが、妊娠するとおっぱいが可愛くなくなってしまうというツイートに反応して炎上したこともあった。同アカウントは「なるほど、妊娠授乳中にうかつな男が近づかないように『可愛くなく』一時的にトランスフォームするわけですね。妊婦ヌードが売れないわけです。そういう問題じゃないか」とツイートして炎上したのだ。

 「妊婦ヌードが売れないわけです」というのがどこまで本気か不明だが、本来「エロ目的」でマタニティヌードを出したい女性タレントがいるとは到底思えない。出版元としてはどうしてもエロ目的の男性に売りたいのだろうか。

 最近では2018年5月にSHIHO(42)が、1月には森下悠里(33)がインスタグラムで妊娠時のマタニティヌード写真を公開している。それらの投稿に寄せられるコメントは、「綺麗過ぎます。1つの絵画です」「神秘的で美しくて絵に描きたくなる写真ですね」「綺麗なママで羨ましい! お腹もきれい! 頑張って」といったもの。裸だからといって、「エロい」と言ってはいけない、それがマタニティヌードである。ますます道端アンジェリカのマタニティヌードを週刊誌に掲載した理由がわからなくなってきた。ともあれアンジェリカのマタニティフォトブックは今秋に発売予定だという。