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仲間由紀恵や太川陽介は修復、南果歩は離婚 不倫を許した妻と、離婚を決意した妻それぞれの選択

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プロダクション尾木 公式サイトより

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 芸能界での異常な不倫報道ブームも一段落した感があるが、不倫によって崩壊した家庭、不倫報道があったものの持ち直した家庭と、もたらされた結果は様々。不倫をした夫・妻に対して、“許す派”“許さない派”は大きく分かれるようだ。6月下旬に第1子、2子となる双子の男児を出産した仲間由紀恵(38)は、結果的に“許した派”と言うことになる。夫の田中哲司(52)は、2017年6月に『フライデー』(講談社)で不倫疑惑が報じられるとこれを認めて謝罪コメントを発表。しかもこの時、夫婦には妊活しているという噂もあったため、あまりの裏切り行為にネットでは「子どもなんて作らないで別れた方が良い」といった厳しい声が多かった。

 しかし不倫報道があったからといって、仮に仲間由紀恵が田中と離婚して別の男性と結婚し生殖医療を受けるとなるとまた何年も時間がかかり、どんどん妊娠の確率は低くなっていく。不倫は青天の霹靂であり感情的には許し難かったかもしれないが、冷静に検討し、判断した結果なのだろう。

 妊娠中の夫の不倫といえば、安田美沙子(36)もそうだった。6月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)ではテーブルをひっくり返すほど激怒したと告白したが、夫婦関係を再構築。結婚記念日の翌日にブログに「この人といれて良かったと、心から感じました」と綴るなど、たとえ不倫の事実があっても、夫と添い遂げる覚悟を持っているようだ。ネットでは「かわいそうな女になりたくないのか」「幸せだと自分を信じ込ませたいだけでは」など探る声もあるのだが、安田の本音は読めない。

 その他、小川菜摘(55)、あびる優(32)、今井美樹(55)なども不倫報道があったものの再構築を選び、結婚生活を継続している。そして彼女たちは、不倫後もSNSで夫とのツーショット写真を投稿するなど幸せアピールをしている。また、藤吉久美子の路線バス不倫も話題をさらったが、太川陽介は離婚せず「妻を信じて守る」と宣言した。一方で、小倉優子(34)、南果歩(54)、スザンヌ(31)などは、元夫の不倫報道ののちに離婚している。矢口真里は自らの不倫がバレて離婚に至ったが、その不倫相手と晴れて再婚した。

 不倫の経緯、もともとの夫婦仲、子供の有無、経済状況などなど、いくつもの判断材料を総合的に見て、再構築が可能かどうか夫婦で話し合い結論を出せれば理想的だが、一方的に夫あるいは妻が離婚を言い渡すケースもあるようで、人間関係とはどうにも難しいもの。一つ言えることがあるとすれば、「許せる」か「どうしても許せない」かは、サレた本人しか判断できないことで、周りが「許してあげなよ」あるいは「よく許せるね、プライドないの?」等と口を挟んでも野暮だということくらいである。