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タモリの不倫報道に「ショック」を受けることなかれ、十分“エロいおじさん”なエピソード

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田辺エージェンシー オフィシャルサイトより

田辺エージェンシー オフィシャルサイトより

 7月19日発売の「週刊新潮」(新潮社)でタモリ(72)の「忍び愛」が報じられた。記事によると、お相手は『西郷どん』(NHK)などを手掛けてきた脚本家・中園ミホ(59)。タモリは変装して彼女の住むマンションを訪れ、建物周辺を警戒しながら右往左往していたという。タモリの所属事務所である「田辺エージェンシー」の社長は、「それ、事実じゃないと思いますけど」と不倫関係を否定。ネット上の声を見ても、信じられないという人が多いようだった。

 ショックを受ける声が多いのは、タモリが72歳の高齢であるからというだけでなく、愛妻家として有名だからだろう。タモリの愛妻エピソードは枚挙にいとまがなく、以前「女性自身」(光文社)はタモリが妻を連れて322万2000円の豪華旅行を楽しんだと報じている。昨年「女性セブン」(小学館)は、タモリ夫妻の“アジア旅行”を掲載。この旅行は、タモリの「妻を連れて行って見せたい景色があるんです」という想いから実現したそうだ。

 そんな愛妻家のタモリに不倫スキャンダルが浮上するのは意外であり衝撃だ。しかし「週刊新潮」が激写したタモリの“変装”は完璧で、明らかに中園ミホの自宅へ「堂々と」出入りしてはいない雰囲気。怪しいといわれれば確かにそうなのだ。大きいマスクで顔の半分を覆っており、頭にはハット、そして何よりトレードマークの“サングラス”を外している。まさに本気の変装で、道ですれ違ってもタモリだと気づく人は少ないだろう。

 今でこそアカデミックなイメージが一般に浸透しているタモリだが、もともとは芸人である。『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)でもマニアックな知識でお馴染みの一方で、エロいおじさんキャラとしても有名ではあった。近年でも、2015年放送の『ヨルタモリ』(フジテレビ系)で、宮沢りえ(45)の“おっぱい”について熱弁するということがあった。タモリ曰く、「外パイ(外国人のおっぱい)」と「内パイ(日本人のおっぱい)」は別物。タモリにいわせれば、外パイは“儚さ”や“恥ずかしさ”に欠けており、内パイには「本当に見ないでください」という慎ましさがあるのだとか。ところが宮沢りえが10代のときにヘアヌード写真集で披露したおっぱいは、外パイと内パイのいいとこ取りだったそうで、タモリは、「でも基本は内パイなんだよね。新しかったよな……」と、しみじみ。

 昨年の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、下ネタを言わない山下智久(33)をタモリが招集したというエピソードを披露。真面目過ぎる山下を変えたかったのかもしれないが、「今からいやらしい話をするから聞いてなさい」というタモリの指示通り、彼は下ネタを“真面目に”聞いていたそうだ。

 「エロい人は不倫をする」というわけでもないが、タモリに不倫のイメージがないから“白”とするのもどうかと思う。72歳という年齢で今やすっかり好々爺だが、家庭とは別の場所に愛する女性がいたっておかしくない。ちなみに「フライデー」(講談社)が報じた華原朋美(43)の不倫相手(パパ)・飯田グループホールディングス(飯田GHD)の会長・森和彦氏は、73歳だった。