~ 江戸時代から伝わる伝説の膣芸取材日記(1) ~
みなさんは「花電車」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
私は小さい頃に、お祭りの見世物小屋でそれを見た。
しかし、その見世物小屋の内容はあまりにもDEEPでハードなため
今ではお目にかかる機会もそうそうない。
蛇や鶏のナマ食いなら、花園神社の酉の市や靖国神社のみたま祭りなどで今年も見られるかもしれないが……。
さて、「花電車」。アソコで吹き矢を吹いたり、ピンポン球を飛ばしたり……ストリップなどで行う、女性器を使ったパフォーマンスだ。
古くは江戸時代の遊郭で遊女たちが
その「花電車」の芸をしてお客を楽しませていたともいう。
「花電車ってどんな技だろう……どんだけ凄い技なんだろう!?」
悶々とした妄想をしまくり、ずーーっと気になっていた私は
messy編集部に「花電車という芸を身に付けたい」と相談した。
するとその、アソコを使った芸ができる「伝説の膣」を持つ女性が
新宿の「peach blossom」というお店にいるということがわかり、早速取材へ!!!!
「花電車」という単語を耳にしても、かまととオトメ女子のみんなは、
「電車ごっこの紐がハワイアンのフラワーレイみたいになってるんじゃなーい?」
とか
「何それーーー??? お花でデコった電車のことー?」
という、ふざけたお花畑リアクションをしてくれるだろうな♬ と記事を書きながらニヤけてしまう私ですが、
たしかに「花電車」とは、後者の意味で使わるのが一般的らしい。
逆にそっちを知らなかった私がとっても恥ずかしいんだけれど。
それを風俗業界では
「花や電飾をデコった電車は見せるためだけの電車だから誰も乗車させない」
イコール
「客を乗せない(ヤラせない)ストリップショーや接客」
という意味合いで使われており、私が小さい頃に見たアレも
まさしく花電車の一種だったということがわかった。
そしてその花電車ができる伝説のアソコの持ち主が
peach blossomの店長しおりさん。
小柄で優しい雰囲気を持ちながらどこか小悪魔的な香りがする彼女は
peach blossomの店長をする傍ら、週末は現役の温泉コンパニオンだ。
しおりさんは、これから何が起こるかドキドキしている私たちにこう言い切った!
「アソコを動かすにはコツがあるの!!」
なんですってぇーーーーっっ!?!?
アソコを動かすのにはトレーニングにトレーニングを重ねなくてはいけないと
思い込んでいた私たちには衝撃の言葉だったわけで……。
練習量というよりも、“コツ”さえ覚えればデキるってこと?
そこから雨霰のような質問攻めをスタート!
――しおりさんは、最初からそのようなことができたんですかっ??
しおりさん:ソープの子などは膣の中にお湯を入れて洗って、その水を勢いよくバン!! と吐き出すことができるんですよ~。そうやって膣の収縮によって液体を吐き出す力は、女性が元々持っている力なんです。最初は私も先輩方の芸を見てドン引きだったけど、やってみてできることから始めていきました。
――得意技のほうは……?
しおりさん:「ビール瓶の栓抜き」それと吐き出す力を使った「顔射」かなー?
――ビ、ビッ、ビビィーールーーーッッ?
しおりさん:あっ、直接あのギザギザを入れて抜くわけじゃないのっw
後で実践しますねっ♪(笑顔)
――その他にどのような技をお持ちなのですか?
しおりさん:基本的に凧糸などをタンポンに結んで、引っ張っても抜けないよう膣を締める技術を使うのだけど、
・お札をあそこで掴む(初心者のうちは上のお口で、お札で作った輪っかを口で取る)
・滑るものを掴む(チーカマは滑るから難易度が高い)
・あそこでお習字
あとは、月見酒かなぁー?
――月見酒??? わかめ酒なら何となくわかるのですが。。。
しおりさん:男性のタマタマの皮を引っ張ってお酒を入れて飲むの! タマタマの皮は意外と伸びるのよ!! 簡単だから今度やってみて♪
タマタマがそんなに伸びるなんて……。
笑顔でとんでもない話をする、しおりさんワールドに
どんどん引き込まれて行く私たち。。。
次はいよいよ実践に移ってもらうことに!!!!!!
(つづく)
■谷川明日香/ 芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。公式ブログ、Twitterアカウント(@t_asuka)、Lagrangeオールインワンメンズケア