ゴシップ

杏さゆりが大物カメラマンの“セクハラ撮影”を告白 密室で脱ぐことを強要される恐怖

【この記事のキーワード】
杏さゆりが大物カメラマンのセクハラ撮影を告白 密室で脱ぐことを強要される恐怖の画像1

杏さゆりのInstagramより。現在、杏は映画や舞台を中心に女優として活動している。

 元グラビアアイドルの杏さゆり(34)が、7月19日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演し、グラドル時代に大物カメラマンからセクハラを受けたことを告白した。

 2000年代初頭、テレビにも引っ張りだこの人気グラドルだった杏さゆり。例のセクハラは人気絶頂期に受けたものだという。その大物カメラマンは「脱がすことで有名」なカメラマンで、打ち合わせの時点で過去の作品を見せながら説得にかかってきたそうだ。しかし杏はその説得に「脱ぎません」と固辞。するとカメラマンが激怒し、一度撮影がなくなりかけたが、なんとか着衣での撮影が行われることになったという。

 カメラマンを信用していなかった杏は自前のヌーブラとベージュのアンダーパンツを持参して撮影に臨んだそうだが、不安は的中。用意された衣装はすべて裸同然のシースルー。乳首がギリギリ隠れるニップレスとアンダーヘアがなんとか隠れる程度のTバッグも用意されていたそうだが、杏は自前のパンツとヌーブラを着用して撮影に向かった。

 撮影では、誰も入れない密室でカメラマンと二人きりにさせられて、着ているワンピースを許容範囲外まで脱がされそうになったという。杏が抵抗していると、カメラマンは怒り、「もうこれ脱いで」とアンダーパンツやヌーブラを取るように要求。こうした撮影は4時間続いたという。限界を感じた杏は「泣いて、顔腫らして撮影できないようにしちゃおう」と思いつき、撮影が続行できなくなるレベルまで泣きじゃくったそうだ。結局、その撮影はお蔵入りになったため、世に出ていない。

 問題の大物カメラマンについては、番組に出演していたAV女優の三上悠亜もセクハラまがいの撮影をされたと明かしている。そもそもヌード撮影だったので無理やり脱がせようとするといった被害は受けなかったが、杏と同じくカメラマンと二人きりにさせられ、撮っても誌面には使えない局部を集中的に撮られたという。

 杏が活動していた時期から考えると、10年以上もそのセクハラカメラマンは業界に居座っていることとなる。被害を受けたグラビアアイドルは杏だけではなさそうだ。“脱がすことで有名”な大物カメラマンと聞いて思い当たる人物が複数いるが……。

 昨年には、有名カメラマン・加納典明氏の息子である加納典譲氏がグラビアアイドルの逢坂愛にセクハラをしたと、グラドルのプロデュースをしているうしじまいい肉が告発し話題となった。うしじまによれば、典譲氏は「グラビアDVD撮影最中に、モデルに自分に跨るように指示をし自身の陰部を押し付けたりするセクハラ常習犯」「スタッフを出払わせ女の子と2人きりになりセクハラを行う常習犯」。#Me too運動が活発になる前の告発だったが、うしじまの元には他にも被害に遭ったグラドルの報告が寄せられた。

 今年4月には、アラーキーこと荒木経惟氏の被写体モデルを務めていたダンサーのKaoRiが氏のパワハラ・セクハラを告発し大きな話題に。こうした流れによって、セクハラカメラマンが淘汰され、被写体となるモデルやグラドルが守られる体制が整うといいのだが。