
18禁出会い系実況!
こんにちは! 白雪魔夢子です。主よ。わたしはダークサイドに落ちました……。
わたしは扇風機&アイスでなんとかこの夏を乗り切ろうと思っていたのです。しかし、連日の寝苦しい夜に耐えきれず、一度だけクーラーをつけました。そしたら………。
気持ちよすぎて、そのまま10日を過ぎた今も、クーラーつけっぱです………orz。
今日も、涼しい部屋の中で目覚め、「ちょっと肌寒いかな?へへ……」と言いながら、カーテンを開け、ギンギラリンの太陽を見て、「今日も暑くなりそうだなあ(他人事)」と思った次第です。もはや、『暑い』ということをまったく思い出さなくなっちゃったくらいだよ……。
そんな『暑さから逃れた』白雪の元に届いたのは、こんなメッセージでした。
『はじめまして! 魔夢子さん。都内でエンジニアをしているAです。好きなことは筋トレとスポーツ観戦。汗をかくのが好きです。一緒に気持ちいい汗をかきませんか? アウトドアデートなら、任せてください!』
気持ちいい汗……?
メールをくれたA氏。きっと、なんの下心もなくこのメールをくれたのだと思いますが、わたしのエロアンテナにひっかかりました。
そうか……たしかに、最近汗をぜんぜんかいてないもんね……。セックスで気持ちいい汗をかいたら、気持ちもリフレッシュできそう。
夏の暑さで噴き出す汗はいやだけど、セックスで流す汗は最高。そう思った白雪は、彼に返信してみることにしたのです。
バスケが得意なA氏
彼はweb関係の仕事をしている29歳。自己紹介文には『新しい友達やごはんに行ける人ができたらいいなと思い、登録しました。性格は人懐こいかな? ギリギリうざくない……と思いたいです笑』と書いてあります。
プロフィール画像には、タンクトップでピースサイン。なぜか口元だけモザイクのA氏。でも、そこもかわいく思えてきました。80年代のUKっぽい刈り上げ&リーゼントも、一歩間違えばダサいけど、A氏がやるとイケてみえるのよ♡
高まる期待。イケメンとセックスできる予感。そんなこんなでメールのラリーをして、あっという間に待ち合わせ時間になりました。
実際に見たA氏は、身長がたかくて、すらーっとした細マッチョでした。体つきは男らしいのに、太い眉も目元も垂れていて、優しそうな雰囲気がエロい。今日のファッションはカーキのタンクトップとバスケパンツ。スケボーでも抱えてそうな雰囲気です。
駅に行くまでの間、お話していると、A氏はバスケも得意なのだそう。高校時代はバスケ部だったんだって。今も地元のレバンガ北海道を応援しているらしいです。
白雪「わたしも昔、スラムダンクの影響でバスケに憧れたんだけど、毎回ボールもって3歩歩いちゃって、ファールとられまくったんだよね~」
A氏「あはは、ウケる」
白雪「全然歩いた覚えがないのに~~!」
A氏「3歩ってあっという間だもんね。持って、踏み出したらすぐパスかシュートしないと」
白雪「そういえば、A氏、レバンガ北海道が好きなんだよね? 試合見に行ってるの?」
A氏「昔は行ったことあるけど、今はアプリで見ることが多いよ!」
白雪「へ~! アプリなんてあるんだ!」
そんな話をしているうちにホテルに到着。A氏、さりげなく前に歩いて行ってお会計をしてくれました。スポーツマンシップにのっとり、我々はこれから、汗だくになってセックスすることを誓います!!
1 2